日本の伝統食 | 物質の下僕

物質の下僕

語りえぬものには、沈黙しなければならない












let me have my enemies butchered

自然食品っぽい店で買い物をしたらオマケに梅干をもらった。天然塩のみ使用の昔ながらの梅干。

誤解してましたねぇ、大きな勘違いでした。「最近は梅干をおいしく食べられるようになった。慣れるものだ。」と思っていたのですが、なんのことはない、梅干が昔と今とでは違っていたのでした。

今回もらったのは記憶の奥底に眠っていたものを目覚めさせる本格派。まるごと一個口にいれたら拷問。すっぱいなんてもんじゃないし、減塩はしてないし。アルマイトの弁当箱に穴をあけたという例の代物ですよ。いくら健康に良くて伝統食だっていわれても買って食べる気にはなりませんな。これがおいしくてたまらん、なんて人は真性Mですよ。病気です。少なくとも私とは違う文化に属する人。

今こういうのをありがたがる人々は日々不健康なものを過食して、その贖罪の意識から自らにに罰を与えるべくこのような食べ物を口にするんでしょうな。