今年も残りわずかになりました。
ふり返ってみるとあれやこれや、疑問に思ったことがまだらな記憶の中から甦っ
てきます。
その中で、郵便不正の問題ですが、裁判で救われた女性有り、証拠改竄の検事有
りで小説よりも奇なりな展開に庶民はあっけにとられ、冤罪から救われた女性に目
を奪われて、事の本質を見失ってしまった感があります。
検察の不祥事に事寄せた、時の政権とマスゴミの目眩まし、あの事件の真犯人が
別にいるとすれば、継続して捜査がなされているはずですがマスゴミはだんまりを
決め込んでいるようです。
報道はあの女性のその後の身の振り方・・・事件で犯人にされ勇敢に検察と戦っ
た女性としてテレビドラマになるとか・・・
いやはや・・・
あの事件に関わったとされる大物政治家はどうなった・・・
いまや、ヒロインになった女性は、果たして何の責任もないのでしょうか刑事責任
については確かに裁判で無罪になったかもしれませんが、彼女にも犯罪が行われ
た組織の責任者として、管理監督に手落ちがあったのではないでしょうか。
ご本人は精神的な苦痛を受けたとかで国家賠償請求をするのだそうですがその前
に真相究明の為に、捜査への積極的な協力の方もお願いしたいものです。
野球賭博の件ですが、その後の捜査の進展についての報道が無いような・・・
あれだけ大騒ぎして相撲業界以外の関係者が一人も出てこないって、相撲業界の
粛正が終わったら何もなかったことになったのでしょうか、警察は捜査を続けている
と思うのですが、なぜ報道しないのでしょうか。
パチンコ賭博をしている国民がごまんといるこの日本では、賭博に対する罪悪感
が希薄になるのも致し方がないのでは・・・
この件に対してもマスゴミはだんまりを決め込んでいようです。
尖閣諸島の件ですが、ビデオの続編が出てこない、何でもかんでも中途半端な終
わりかたが普通になった感のある今の日本ですが、その代わりなのかどうか、海上
保安庁に対する処分は大盤振る舞いだったようです。
あっと驚く大処分で庶民の目を眩まして一件落着の雰囲気を醸し出す・・・
中国人船長様の処分やぶつけられた巡視船の修理代がどうなったか、等々疑問
の数々について、政府もマスゴミもだんまり・・・
コタツの中で、本年最後の寝言でした・・・来年こそは良いお年を。