尖閣諸島問題ですが、中国は領土問題にしようとして、あれこれ因縁を付けて
いるようで、外相に成り立ての前原大臣が
「国内法に基づいて粛々と処理していく」
「尖閣諸島に領土問題は存在しない」
と発言したことが、中国に対する毅然とした対応として、マスコミにもて囃され
ているようです。
が~~白鹿庵には前原外相の発言は、政府は何もしない宣言にしか聞こえない
のです。
国内法に基づいて粛々と処理しているのは海上保安庁・・・
に対して、
「領土問題は存在しない」
って事で政府が何も手を打たないのは無責任ではないでしょうか。
中国に対しては
「尖閣諸島に領土問題は存在しないし、させない」
と、ハッキリと釘を刺し、さらに
「侵略に対しては断固戦う」
位のことを言ってこそ・・・ぜひお願いします。
尖閣諸島付近の領海は、今も中国や台湾の漁船が我が物顔で漁をしている有様とか、粛々と海上保安庁に任せきりでは閣僚の職務放棄と言われても仕方がないような・・・
で一句
粛々と 難事は全て 先送り
白鹿庵
今回の事件を公務執行妨害だけに矮小化して責任逃れをする外務大臣を褒めるマスコミは正気で言っているのでしょうか・・・