「火星シリーズ」第3弾
火星シリーズ 創元推理文庫
第八巻「火星の透明人間」 厚木 淳訳
久々のカーターの活躍が観られる本編、大元帥となったカーター自ら
謎の暗殺ギルドと対決、抵抗するギルドのために愛する妻デジャー・ソ
リスを誘拐されたカーターは妻が連れ去られた火星の衛星サリアへと
救出に向かう・・・
第九巻「火星の合成人間」 厚木 淳訳
火星の大科学者ラス・サヴァスが作り出した合成人間達は、自らの王
国を築き火星の征服に乗り出した。
一方、恋人を彼らの手中にとらわれたヘリュウム海軍の青年将校ヴォ
ル・ダーは、これを救出すべく自ら合成人間となって・・・
第十巻「火星の古代帝国」 厚木 淳訳
太古に絶滅したと思われていた帝国にさまよいこんだカーターは、はか
らずも美しい孫娘ラナと再会した。
恐るべき魔境の呪いから危機一髪脱出した二人だが、前途には悪名
高いブラック・パイレーツが待ちかまえていた・・・
第十一巻「火星の巨人ジョーグ」 厚木 淳訳
この巻には表題の「火星の巨人ジョーグ」と「木星の骸骨人間」の二つ
が収録されています、両作品とも今までのバローズの作風と少し違った
点があるとのこと・・・ただ、面白さの点では変わっていない!!
「木星の骸骨人間」では、舞台が木星となっておりカーターの活躍の場
が木星まで広がる予定だったとか・・・
(紹介文は各巻の解説等を抜粋したものです)
これで「火星シリーズ」は終わりです、値段は各巻とも180円、今ならたぶん700
円~800円くらいだと思います、厚いのも薄いのも180円均一だったんですね!!
以上、E・R・バローズの「火星シリーズ」を写真と共にふり返ってみました。
で・・・選挙も終わり、マスコミ勝ち誇っております、民主党は自らの党首や幹部の
犯した罪を忘れたかのような浮かれぶり・・・前回紹介した写真の「火星の秘密兵器」をもう一度見てください、 肌も露わな美女が跨った馬!!
どうです、気づきましたか・・・馬の脚がやたらに多い火星の馬は八本脚だとか。
私は、いずれ馬脚を現すと思われるマスコミや民主党から、いったい何本の脚が
出て来ることやら楽しみです。
で一句
民主乗せ 嘘八百里を 駆ける馬
白鹿庵
馬つながりで纏めてみました。