古本を写真に撮って懐かしむ(その2) | 白鹿庵(hakuroan)

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思いつくまま、気の向くままの千鳥足のブログです。

 引き続き創元推理文庫の「火星シリーズ」です!!


火星シリーズ

     第四巻「火星の幻兵団」   小西  宏訳


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         この回は、ヘリュウム(カーターが住んでいる火星の国)の王子(カー

ーの息子)カー・ソリスの冒険譚、何者かにさらわれたブータス皇帝

娘スビア姫を救うべく、人外境に赴いたカー・ソリスが悪夢のような

        幻の戦士と戦う!!


     第五巻「火星のチェス人間」  小西  宏訳



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         カーターの愛娘ターラが乗った飛行艇が不時着した場所は、頭だけ

        の人間と、その乗り物である胴体だけの生物が住む秘境だった・・・

         ターラと彼女に愛を捧げる若き英雄ガハンの死闘と大冒険!!


     第六感「火星の交換頭脳」   小西  宏訳



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         第一次世界大戦で戦死した合衆国陸軍大尉ユリシーズ・パクストン、

        彼は崇拝するカーターの後を追って火星へ・・・

        彼が到着した所は天才医師ラス・サヴァスの研究所であった、そこで

        は今正に、老女帝ザザの邪悪な頭脳を美女ヴァラ・ディアの体に移植

        し、ザザの体には美女の頭脳が移植されようとしていた!!


     第七巻「火星の秘密兵器」   厚木  淳訳



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         ヘリュウムの美女が謎の飛行艇によって誘拐された・・・

         ハストールの戦士ハドロンは、恋人救出のために故国を後に・・・

         秘密兵器、光線銃の威力・・・ヘリュウムに迫る危機!!

         ヘリュウムと恋人のために超人的な活躍をするハドロン・・・

                (内容紹介は後書きなどから抜粋)


 いや~まさに、スペース・オペラの原点・・・美女と超人的な戦士、邪悪で憎々しい

敵役(魅力的な)がもれなく登場ハラハラドキドキの連続です。


 ところで、いよいよ投票日も迫ってきました、火星の合成人間よろしくスムーズに

連携し、次期政権をねらう邪悪な組織をさも白馬に乗った騎士のごとく詐称し国民を

誤った方向へ導くマスコミ、火星に巣くう邪悪な存在も裸足で逃げ出す勢いです!!

       で一句

               反日を さも嬉しげに 言うテレビ

                          白鹿庵

 

 火星シリーズは全十一巻、残りの写真を撮影の為これにて・・・