本日も古本の紹介から・・・えー「猿の惑星」これはチャールトン・ヘストンの主演で映画化され、何度もテレビで放映されたので知っている人の方が多いと思います。
この本、フランスの作家ピエール・ブールの作品で、最近よくある、映画~本・・ではなくて本の方が先なのです、私が持っているのは
創元推理文庫 SF 「猿の惑星」 160円
のものです、カバーには映画の場面が使用されています、小説の方は1963年に発表されているようです、映画と、創元推理文庫版「猿の惑星」は1968年に初版の発売と映画の上映がされています。
作者は、映画「戦場に架ける橋」の原作者としても有名です。
文庫本の解説には「戦場に架ける橋」・「E=mc2」等の作品の紹介がありますが、「E=mc2」は確か早川書房から出ていたと思います、私も持っているはずです。
この解説にはありませんが「カナシマ博士の月の庭園」というのが私の本棚にはあります、この本は昭和40年に二見書房から380円で、ハードカバーで出ています。
この本は古本屋で見つけ購入しました、古本屋から買ったのはこの本位のものです。
ところで「猿の惑星」を開いたたところ、中にリーフレットかな?二つ折りのものが挟まっていました、おもしろいのでチョット紹介します。
メーンは
「シンデレラの罠」 セバスチアン・ジャプリゾ作 140円
という本の紹介、この作品も映画化されたようで
フランス映画/5月ロードショー
東京・有楽町・スバル座
なんて書いてあります。
最後の面には・・・映画化の名作・・・と・・・銘打って
ロシアから愛を込めて(映画化名007危機一発)180円
と、あります、この危機一発・・・発ではなく髪が正しいのですが、映画の看板も発になっていたことから当時話題になったものです。
映画の性格上(髪)より(発)の方が感じが出ているのでは・・・等と優しい意見もあり訂正などは行われなかったと思います。
もちろんお詫び等なかったように思います、昨今は漢字の読み間違いを必要以上にたたく・・・小・中学生のイジメもこれほど低レベルではないのでは・・・
マスコミさん・民主党さん、あんた等のことですよ、あんた等の・・・・
で・・今日は一首
十重二十重 麻生をたたく マスコミの 志の一つだに なきぞ悲しき
(民主党)
白鹿庵
えっ・・・どこかで聞いたような、ですって!!・・・うーん私も同感です。