新・しみつの京都 甘味処編・・その4「出町ぶたばの豆餅」 | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

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テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

今年はずいぶん京都に傾倒した年であった。

京都の地元の方々となかなか予約が入らない「つか本」に数回訪問したが、

所詮わたしは大阪人で、いつも京都の事情を教えてもらっている。

 

さて、11月12日(日)に京都のことをほとんど知らない友人と京都を訪問した。

2月に今宮神社のあぶり餅や澤屋の粟餅処に一緒に行った友人である。

元商社マンの彼は、現役時代は海外勤務が多く、京都のことはあまり知らない。

 

京都の人には失笑されるのを承知で、今回は早朝から出町ふたばへ突撃。

この店は、1日中行列が途絶えることがない。

数ヶ月前にその友人が豆餅を買おうと訪問したらしいが、あまりの行列に驚愕して

購入を断念したこともあり、今回はリベンジを兼ねての訪問である。

 

ネットで調べると午前8時半開店となっているので、開店に間に合うように

自宅最寄り駅7:00発の電車に乗った。

 

京阪出町柳駅から鴨川を渡って歩いて行くと、すでに列ができている。

1分で3人くらいやって来るので、思わず駆け足になる。

 

午前8時26分 開店前だがすでに30人くらいは並んでいた

 

午前8時34分 開店して販売開始したところ

 

午前8時55分 店の中はかいがいしく動く店員さんが多数

 

午前9時00分 購入をすませたところ、列は3倍くらいに伸びていた

 

30分以上並んでゲットした餅

右から 定番の名代豆餅、季節商品の黒豆大福、新栗餅

 

豆餅はお馴染みだが、さすがに出来たては美味しい。

黒豆大福も美味しく、家内はこちらが好み。わたし個人的には豆餅の塩味が好き。

初めて食べた栗餅は、焼き栗の香ばしさが素晴らしい。

 

上七軒のおかみさんにこの話をしたら、

「(京都)高島屋で売ってますがな」と一蹴された。

 

大阪梅田の阪急でも定期的に売りに来るのは知っているが、

「いやあ、出来たては違いますよ」と負け惜しみを言うしかない。

 

早起きは三文の得?