パスカル・ドケ ブリュット プルミエ・クリュ・ド・ラ・コート・デ・ブラン
購入日 2013年7月
開栓日 2014年3月31日
購入先 ヴェリタス
インポーター ヴェリタス
購入価格 3680円
苦節半年弱、厳密には4ヶ月少々、ワインを控えて執筆に励んだ著書がついに出版された。
実際の発売日は4月8日になっているようだが、昨日自分のところに届いた。
3月10日に最終校正を手渡してから、印刷され、製本されて本になるのに
3週間かかるとのことだったが、その通りで、3月31日に出版社に納められたようである。
届いてみると思ったより大きく、ずっしりと重い。
あれ?B5版がこんなに大きくて立派な本なんだ、とわれながら感心するのが可笑しい。
ともあれ、自分1人で書いた本が出版されて、手元に来るという経験は滅多にできる
ものではないから、それなりに喜びはある。
表紙も含めてイラストを書いたのは家内1人なので、言わば合作である。
そこでシャンパーニュを開けて乾杯なのだが、それがまた安シャンパーニュで、
ほとんど本と同じ価格である。
本が高いのか、シャンパーニュが安いのか。
しかしこのシャンパーニュ、値段からは想像できないくらいの内容だ。
ちょっと赤ぶどうを思わせる細くて切れ味の良い酸味があるが、
れっきとしたブラン・ド・ブランである。
どういうわけか、もはやこの造り手のシャンパーニュはネット市場には無くなっている。
昨年夏過ぎにはすべて売り切れて、新たなロットの入荷も無いようだ。
同じように、わたしの本も売り切れたらいいのになあ。