可もなく不可もなし・・フーリエのシャンボール・ミュジニー | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

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テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

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フーリエ シャンボール・ミュジニー 2004
購入日    2013年4月
開栓日    2013年4月30日
購入先    フィッチ
インポーター クラレット
購入価格   7980円

リリース当初は5000円ほどで買えたのだが、先月になってバックヴィンテージが出てきたので
血迷って購入してみた。

考えてみれば、非常に高い買い物である。
これは今のフーリエの評価の反映でもあるのだろう。

リリース時のボトルもちゃんとまだ自宅にあるのだが、あとで買った方を先に開けてみた。
開ける前の期待値はもっと高かったのだが、
開けてみたら、まあ何てことはない普通の2004のシャンボール・ミュジニー村名である。
愛想無いコメントだが、可もなく不可もなし、としか言いようがない。

ボトル差はあることは承知の上だが、このボトルの位置づけは中の下である。
保管状態が完全なものではなかった可能性も、否定はできない。

ま、リリース直後の価格なら納得はいくが、開けたああとの感想は、
フーリエらしさが感じられるわけではなく、「やっぱり高い買い物だった」