泡入りネクター?・・ボワ・ルカ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

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ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ トゥーレーヌ ソ-ヴィニヨン・ブラン Cuvee P 2011
購入日    2012年12月
開栓日    2012年12月26日
購入先    Alcoholic Armadillo
インポーター コスモ・ジュン
購入価格   2000円

昨日から仕事が始まった。
今年は9連休だったのだが、1月3日に仕事が入っていた以外は、残務整理に没頭していた。
自宅では溜まった書類整理、仕事場では電子カルテ入れ替えの最終段階、
パソコンの入れ替えなどの作業である。

おかげでLANのことが少しは分かるようになったし、MacとWindowsで
パソコン共有化することもできるようになった。
本業とは関係ないので、こんな知識、普段には何の役にも立たないのが悲しい。

しかしこれだけの休日を全部潰して、ちっとも創造的ではなく、
楽しくもない作業にかかりっきりになるとは、何とも虚しい。
普段から整理が上手であればいいのだが。


さて、飛び飛びに購入しているボワ・ルカのトゥーレーヌである。
今回のは、2011のプリムールとして造られたものを、1年瓶熟成して出してきた、
というわけが分からないワインになっている。

Alcoholic ArmadilloのHPに書かれているこのワインの紹介記事を読んでもよく実体が掴めないのだが、
飲んだらよく分かった。

開栓すると微妙な発泡が残っており、グラスに注ぐとトロトロではなくてドロリとしている。
微妙に苦味があって、後味からソービニオン・ブランであると分かる。
上記の説明文によるとこのとろみはデキストランらしいのだが、こんなワインは初体験である。

摩訶不思議なワインではあるが、ちゃんと1本開けてしまった。
これまたご愛敬というべきか。
しかし、毎回のことだがこのワイン、飲み手の予測を大きく裏切るけったいなワインではある。