土曜日の診療終了後すぐ、大阪駅に駆けつけて臨床医会の事務局長とともに
サンダーバードに飛び乗った。
富山の専門医の先生方対象に行われた、臨床医会の事務局長と会長の講演会を聴きに出かけたのである。
強風のため湖西線を通過せず、米原経由で富山に向かったが、北陸方面は吹雪いており、
3時間半で着くところ、40分遅れで富山着。
同じ電車には、福山のS先生も乗っておられた。
講演会の後、初対面だった富山医科薬科大学の教授にご挨拶し、会場のホテルで一献。
そのあと富山で活躍されている新進気鋭の病院長の音頭取りで、大学の先輩である
金沢大学教授を交えて、寿し処「佐々木」を訪れた。
この店、内容からしておそらく富山でトップクラスの寿司屋さんだと思われる。
香箱蟹
銀嶺立山 大吟醸 平成20年度新酒金賞受賞酒
甘すぎない、上品で香り立つ酒でした。
明けて1月25日、富山第一ホテルの窓より望む富山城趾
山側を見れば雪景色の北アルプスの山々が見える
雪の兼六園
午前の電車で、金沢へ。
事務局長、S先生と3人で兼六園を散歩したが、この時間帯(午前11時台)はたまたま雪が止んでいた。
この後猛吹雪となり、とても外をうろつける天気ではなくなってしまった。
今日の昼食は、金沢港の近くにある「宝生寿し」で地元の料理を頂く。
雪はずっと降りっぱなし。
風情のある造りの寿司屋さんで、メニューは盛りだくさんだが、昨日から食べすぎで、
ほどほどにしておく。
わたし以外の2人は、日本酒の熱燗好きで、純米大吟醸を熱燗で飲む、という
普段自分では飲まないような飲み方で酒を飲んでいたのだが、酒によってはけっこういける。
その後サンダーバードに乗って夕方に帰阪した。
今日の予定はこれでおしまい、ではなく、新大阪から一旦仕事場に急行し、
パソコンとプロジェクターを持って、地元医師連合会の新年会に参加。
胃ももたれ気味で、もう何も食えないぞ、という結果で写真はなし。
帰宅したのが午後10時半頃で、明日はまた仕事である。
自分が発表しない研究会に参加するのは気楽で楽しかったが、今週土曜に東大教授の講演の
前座を務める予定だが、発表の準備がまだちっともできていない。
おまけに、明日は待ちに待った電子カルテの搬入日だ。
そういえば、今月中が締め切りの、大阪府医師会の助成研究の申請書類を書かねばならないし、
来月中旬が締め切りの依頼原稿もある。
ワインなど飲んでいる場合ではない。
今飲みながらこれを書いているけれど・・・