まだ熟成前・・エブラールのロゼ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

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テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


マーク・エブラール ブリュット・ロゼ NV
購入日    2007年10月
開栓日    2007年10月14日
購入先    ウメムラ
インポーター ?
購入価格   3780円

ひこにゃんの写真で放置しておくといったい何のブログか分からなくなる、と思いつつも
諸般の事情(ワイン飲んで寝てしまう)のため、更新が滞っていた。
しかし、着々とボトルは空いている。

今年の初めに、ウメムラさんのところで残っていたこのシャンパーニュを2本購入して
開けたのだが、ロゼにもかかわらずベトベトしたところがなくて楽しめた。
その際の記事はこちら
その後品切れになっていたのだが、今月になって大量に入荷したので
早速追加購入して開栓してみた。

前回のロットはもっとイチゴ色だった気がするのだが、今回のは何となく色が薄い。
香りも味も同じくさっぱりしていて肩すかしをくらった感じがする。
届いて早々に開けたにしてはバラバラ感はなかったのだが、前回のボトルほどの
魅力はない。
おそらくデゴルジュマン後あまり時間が経過していないのだろう。

ロットの違いもあるだろうが、デゴルジュマン後の熟成も大いに重要なのだろうと思う。
そう言えば同じくウメムラさんご推薦のエリザベート・アヴリルも、届いてすぐに
開栓したらはちゃめちゃであきれたが、3ヶ月したら不思議にもまとまっていた。

NVのシャンパーニュとなると、一体いつの製造(この意味複雑)かも分からないし、
若いのやらひねているのやら、開栓するまで判断のしようもない。
それがシャンパーニュを開ける楽しみの一つだと言われるとどうしようもないが、
何らかの情報は欲しいものだ。

前回購入した2本は、前のロットの最後のもので、最も熟して飲み頃だったのだろう。
今回のロットに関しては、あと1年くらいしてからの方が美味しいだろうと思う。
しかし、色まで濃くなっていくのだろうか??