蓼科のフレンチ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


ルイ・ジャド サヴィニー・レ・ボーヌ ラ・ドミノード 2000

ホテルアートランド蓼科の最上階にあるフレンチで開けたワイン。
(1級ではなく、村名格の畑のようだが)、常識的で飲み頃であった。
  早速訂正:通りすがりさんからご指摘のあったように、調べてみたらこの村の南側の1級畑
  レ・ジャロンのサブクリマでした。
  レ・ジャロンは、上の方のオー・ジャロンと下のドミノードからなる1級畑です。

店での価格は税込みで8000円ほどであった。
調べてみると、ネットでは2000円台で買えるようだから、やや高い気もするが、
ちゃんとフレンチにも合うチョイスであったと思う。

このレストランのワインも、ホテルの総支配人である師匠の義弟が選んでいることが多かった。
10年くらい前には、造り手は忘れたが、極上のアロース・コルトンが極めて安価であったし、
数年前にはシャトー・カロン・セギュールも格安で出ていた。
こういうところにもこだわりを持っているところ、このフレンチは大都会の大繁盛の店と比しても
劣ることのない、相当なレベルであると思う。

ここのレストランのちょっと太った現在のフランス人のシェフは、まぎれもなく腕利きであるが、
下記に料理の写真の1部を記録しておきたい。