2020/2021グランプリシリーズ開催決定!その2 | 閉じた眼

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グランプリシリーズ開催が決定していろいろな反応が出ていますが、

 

前回の各大会の出場選手予想しましたが、

 

クリケットクラブの状況が私が思っていたのと違っていたので、更新しました。

 

 

まずは、羽生選手は今日本にいるということでした(いつから??モントリオールの世界選手権目指してカナダで調整していたはずだけど??)。そうなると、JSFはぜひとも羽生選手にNHK杯出場してほしいでしょうし、オルサーコーチも2度の自主隔離を選手にさせたくない(日本→カナダ、カナダ→日本)ということなので、NHK杯になるのかなと修正しました。

 

しかし、オルサーコーチは羽生選手には全くオンラインでも顔を合わせておらず、「彼が日本にいる間はそれが普通」のことらしく、今から11月、そして全日本が終わる12月まで長きにわたってコーチ不在で、

 

大丈夫??

 

という感じがします。

 

それは、宇野昌磨選手も同様ですが。YouTubeでは明るく「自分の演技解説」していましたけど。

 

 

そして、チャ・ジュンファン、クラコワも自国にいるそうで、今クリケットクラブにはジェイソン・ブラウンは戻ってきていてトレーニングしていて、スケアメでなくカナダの大会に出るかは、今後の状況次第とか。

 

オルサーコーチは9月になれば状況が変わってくることを期待しているそう。

 

グランプリシリーズの開催が決まって、各国の国内選手権の選考方法も一斉に発表になってきていますね。

 

ロシアでは、ロシアバージョングランプリシリーズといわれるロシア・カップ杯(2019年ファイナルが女子3枠目選考会になって注目されました)を2戦出た結果によって、出場がきまるそうです。

これまでは、ロシア・カップ杯はグランプリシリーズに出場しない選手やジュニアの選手がシニアのカテゴリで出場するために出場し、グランプリシリーズに出場するトップ・クラスの選手は免除されていました。

 

全米選手権もロシアと似た選考方法をとるようです。今まではグランプリシリーズ出場しない選手だけが予選の試合に出場していましたが、今回は11月開始で、選手は最大2回エントリーできて、全米選手権の出場権は順位でなくスコアで決まるそうです

その一方で、国内選手権をキャンセルする国も

イギリスといえば、トービル&ディーン組をはじめとするアイス・ダンスに強い選手がいて、今もフィアー&ギブソン組のようにグランプリシリーズに出場する選手があります。そしてかつてはジョン・カリー、ロビン・カズンズという男子のオリンピックチャンピオンも生んだ国です。しかしリンク経営の状況がかなり深刻らしいですね(こんなにフィギュアが盛んな日本でも例外ではないらしいので、いろいろ難しいのですね)。

 

情報ソース不明だけれど、イギリスは国際試合にフィギュアの選手を派遣しないと決めたそう。出たい人は個人の資格で参加可能だけれど、連盟のバックアップないと。。フィアー&ギブソンとかジョーンズ&ボヤジ組とか、どうするのだろう???

 

日本はブロック大会を無観客で行い、予選のやり方は従来通りのようですが、

 

これまで、グランプリシリーズやチャレンジャーシリーズ出場のため免除となっていた選手もブロック大会から出場するのかなと思います。

 

昨年の全日本のメダリストはシードで免除ですが、グランプリシリーズもNHK杯だけとなると、試合勘を戻すため出場するのではと思ったりします。

 

(そうなると、カナダでトレーニング中の宮原知子選手は、日本に戻ってこなければならなくなる??)

 

ネイサン・チェンは、グランプリシリーズ開催を驚き&喜んでいるそうだけれど、ジャッジや会場、参加選手がどうなるのか気になっているよう。彼もバーチャル方式の試合を予想していたそう。

 

さて、こちらのシリーズ8/7と8/8考えてみたのですが、

7日目はFavorite Warhorseってお気に入りベテランスケーターの事かと思ったら、皆さんのセレクションを見ると、もう一つの意味の定番音楽(多くのスケーターに滑られていて陳腐になりつつある)のお気に入り演技のことらしい。

 

フィギュアの定番音楽というと、カルメン、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲、ロミオとジュリエット(特に1996年映画サウンドトラック盤)、最近ではポルタ、ミューズのエクソジェネシス交響曲とかIn This Shirtもその類かな。

 

昨シーズンの演技から選ぶとしたら、こちらかな。。

シンドラーのリストもかなり使われていて、最近では「またか」という反応になりがちですが、ジェイソンの演技はシーズンを通して素晴らしいものでした。特にメイン・テーマに加えてユダヤ人の民俗音楽っぽい要素が入っていて、それをジェイソンがその音楽のエッセンスを素晴らしく表現しているのがよかったです。

 

8日目は、お気に入りキスクラシーンなのですが、昨シーズンで思え返すと、こちらかな。。

NHK杯 三浦&木原組

木原選手は2014年ソチからずっと見てきているので、本当に頑張っているけれどなかなか結果が出ないことがずーっと続いていて、その彼からのガッツポーズはこちらも嬉しくなりました。インタビューでは、周りからはしゃぎすぎみたいに言われて、フリーでは抑えたと言っていましたが、映像で見る限りではむしろ控えめな喜び方のように思いました。

 

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