「君みたいなデザイナーの仕事は、論理で何事も解決できると思っている輩を打ちのめすことだよ」

-Y編集者より

-T大君と展示を見に行ったときに
彼が「俺、よくわからないな」と作品を理論で語ろうとしたときの話を電話でしていて

今日は卒業制作のプレゼンでした。

4年のこの季節までになると、大抵の視デ生は多くの就職活動を通し、(デザイン系の人以外に)会社の重役さんや人事さんたちに作品プレゼンをしまくった経験値がたまっているので
発表内容が一度外の空気を吸ってる分、よりわかりやすく面白くなっています。

今回は3分弱のプレゼンで短いけれど
100人+教授陣の前で話すことは、いつになっても慣れません。

私は就職活動でのプレゼンを踏まえ
「読み原稿は作らない」ことを覚えました。
もちろん発表前には、言うことを箇条書きにしてポイントを頭に入れますが
どうしても言いにくいところをメモるだけで本番に臨みます。

プレゼンと言っても人に伝えるというコミュニケーションだから
読んで聞かせると、話して聞かせるとは違うんだと思うし。
実際は噛み噛みだけどね。舌が長い所為か(?)、うまくスラスラ喋られない。


おかげで「処女」を二回も発音した。
最近新しい人々と飲み交わす機会が多く、
お互いのことを聞くときに、恋愛の話がすぐに出てくる。
今まで何人と付き合った?とか聞かれたりすると
ちょっと困る。

付き合ってきた人をすべて等しい数に置き換えたくないからだ。

過去の人の話になると、どうも
触れられる存在ではなくなっている所為か、実体ではなくなる。


ふと思い出してみると
「あの時彼はこう言った」とか、「あたり一面が赤く染まった風景に彼が立っていた」
というような曖昧な空気の中の彼が脳内に浮かび上がり
それはまさしく
夜見る夢と同じ成分に変わっている事実に驚かされるのだった。

一度、「何人とか数えるのがいやだ」と素直に言うと
私が多くのヒトと関係したのだと勘違いされて、焦った。
仕方なく昔をめぐらせていると、一つの法則?が浮かび上がってきた。

片親を失った男性とばかり交際している。