パソコンをWindows XPなどで使っている人には、あまりなじみが無いが、Linux(リナックス)はインターネットのプロバイダや、会社などでサーバーを運用している人には欠かせないOSになってきている。もともとは、個人が製作して無料で使われていたものだが、商用に使われ始めてメンテナンスなどの必要性がでてきたために、Red Hat Linuxは有料になっている。マイクロソフトの販売するWindowsシリーズが保守派と言うのであれば、Linuxは同好の人が集まって改良をしたり、新しい機能を付け加えたりする革新派というところか。百聞は一見に如かずというように、Linuxがどんなものかを現在のパソコンで動かして見るのが早い。ハードディスクにインストールしなくても、CD-ROMだけで動くようにできているLinuxもあるので、これだと、何がどのように動くのかを手軽にみることができるのでお勧めしたい。
海外へ出てみると、日本語がいかにマイナーなのかがよく分かる。世界にというか、日本に1億人いる日本人がしゃべっているのに、ドイツ語やスペイン語、フランス語、ロシア語、中国語があって日本語が無いというのが一般的だ。先日、たまたま近くの観光地へ行ったら、そこのガイドセンターに日本語で書かれたガイドのパンフレットがあって驚いた。でも、そのガイドのパンフレットは、手書きのあまりきれいな字ではない日本語で、漢字の綴りもあやしいものだった。日本人は、もっともっと海外へ進出して、日本語を広めるべきだろう。SONYやPANASONIC、TOYOTA、MATSUDA、HONDAなどはとてもよく知られているし、日本のことを知っているカナダ人は多いが、日本語となるとしゃべれないし、聞くこともできない。せいぜいシャツや上着にプリントされた、あやしげな漢字があるくらいだ。パソコンのソフトの世界でも、Windowsは日本語版があるし、最近伸びてきたLinuxにも日本語版がある。優秀な民族の使う言葉だから、決して他の言語に引けを取ることは無いと思う。敬語や丁寧語、謙譲語、女性の言葉など英語には無い言葉がたくさんある。当用漢字にしても数が多いのだから、それだけ複雑な表現ができる言語なのだ。がんばれ日本語と言いたい。
近所に飼われていた馬が、夏の間いなくなっていて寂しい思いをしていたが、今日見たらまた戻ってきていた。けれども、今までとは違って電気柵を張り巡らされたために、近づいてきても手が届くところまでは来れなくなってしまった。日本にいたときには、馬などに興味が無かったが、カナダに来て、こうして手で触れられる環境になると、その大きな存在感に感動するようになった。きっと昔の人も、馬は犬などとは違って、交通や農耕の手段であったこともあって、大切に飼っていたのだと思う。

ブッシュ大統領は、今回のハリケーン被害でたくさんの犠牲者を出して、その復旧のために大きな費用がかかり世界の人々がアメリカという国を見捨てないように月旅行計画を打ち上げたように思う。何のために月や火星などに行くのか?いつも議論されていることだが、実用的な価値を取るのか、南極基地のように行くことに価値があるのか分からない。

20年後にまだ現役でいる国会議員が何人いるのだろう。日本は、積極的に参加するとは思われない。子供達の、そのまた子供達の時代には、もっと暮らしやすい環境を求めて宇宙へ戻っていくのかもしれない。地球の生命は、遠い宇宙からやってきたように思う。

 10年ほど前から、ずっと同じメールアドレスを使い続けているが、最近特に迷惑メールの数が増えてきている。メールアドレスを変更すると、今までメールをくれていた人に迷惑がかかると思ってがまんしている。       また、カナダに来てから新しいメールアドレスを取得したが、こちらにも英文や日本語のSPAMメールが入ってくるので、アドレスを変更してもあまり意味が無いように感じている。対策方法をいろいろと試してみたが、郵便で不要なダイレクトメールが届くのと同じで、取捨選択して不要なメールはそのままゴミ箱に捨てるしか無いように思う。
Outlook Express(アウトルック・エクスプレス)を使っているので、最近は自動的に受信するのを止めて、またメールを選んでも自動的に開封しないようにして、Outlook Expressを閉じると「削除済みアイテム」に移動しあったメールが消されるような設定にした。この設定のおかげで、今迄よりはずいぶんストレスが減った。
迷惑メールを発信する人の心理を考えてみると、次のような感じがつかめる。

①現在のメールは無料なので、いくら送信しても経済的な負担がかからない。

②魚釣りと同じで、餌に引き寄せられて受信する人がいる(返信しなくても、開封すれば分かるので)、このスリルがたまらない。

③昔の日本人のように、人の迷惑になるということを教えられて育っていない。

④現在のメールは、発信者のアドレスを追跡できない。(これは手紙でも同じで、匿名で出せる)
 このような原因の対策を考えると、①メールを有料にする。②不要なメールはすぐにゴミ箱に捨てる。③他人に迷惑になるということを教える。④メールの発信者を特定できる仕組みを作る。となり、不可能ではないように思う。
 この方法は、迷惑メールだけでなく、ウイルスを送りつけてくる人にも利用できるのではないだろうか。

物質が豊かで、生活しやすい時代になると、子供たちは、何でも欲しいものが手に入るし、飢えとかがまんするということを知らないで育つ。その結果として、こうした現象が現れているように思う。

昨日9月14日は、2年前にカナダに引っ越してきた初日です。ちょうど2年が経ちました。あっという間の2年間でしたが、得たものと失ったものがたくさんありました。歯を3本も抜かれたのは、とてもつらい思い出です。医療に関しては、まだまだ遅れている国というのが分かってきました。言葉を初めとして、知らなかったことが山のようにあり、大きなトラブルはありませんが生活上の問題は次から次へと、押し寄せて来ました。日本から引越しして、1年ほどでまた新しい家に引っ越すということもあって、落ち着いて周囲を見渡す間もないような感じでした。他の国で暮らしてみると、観光などの短期間では分からなかった、歴史や人々の暮らしがよく見えてきます。

こちらの日本語新聞に載っていた記事ですが、日本からカナダに留学生としてやってくる若い学生が、カナダ人の甘い誘いの言葉にあやつられて、お金をだまし取られたり、肉体関係をせまられるという事件が後を絶たないようです。

そもそも、海外に留学生としてくるのは、どういう目的を持って来るのかがはっきりしていないように思います。経済的に余裕があるからできることなので、それだけ考え方の甘い人が多いようにも感じます。

海外だけでなく、国内でも田舎から都会に出てきた若者にとって、都会には隙さえあれば親切につけこんだり、物を盗んだり、だましたりということは日常茶飯事です。

他人を簡単に信用せずに、もっとしっかりと自分自身を守らなければ、海外では生きていけないことを知るべきです。

 いつ起きるか分からない自然災害に備えて、いろいろな対策を考えることができるのが本来の人間ではないのだろうか?

 予算が無いとか、準備しても無駄になるというのは言い訳に過ぎない。他の動物とは違って、自然災害が起きるのを予知できない代わりに、人間には考えることと、今までに起きたことを忘れずに子孫へ伝えることができる能力が備わっている。

 現実に、災害がやってきてから、いくら後悔しても始まらない。もう二度と蘇らすことのできない、大切な大切な命が奪われてしまうからだ。自分の愛する家族を失ってしまうことが、どれほどつらいことなのかは誰でも分かっていると思う。それが自分の身に起きないとは限らないし、親しい人に起きることもある。

 今年は、自然災害が多く発生する年だが、どの災害を見ても被害を受けるのは自然災害に対する知識の少ない貧しい人々である。金持ちや賢者は、準備や対策が立てられた安全な場所にいて被害を免れている。自然は、厳しい条件を与えて常に地球に住む生物を試している。それを乗り越えられないものは、自然淘汰(しぜんとうた)されて消えていくしかないのだろう。

こちらに来てから、住宅に関する考え方が変わりました。日本では、家は大きな財産であることに変わりがないのですが、カナダでは家は不動産というより、大きな投資だという考えが強いです。もちろん、家を購入する時には、モーゲージ(ローン)を組んで購入するわけですが、たとえば仕事での収入が上がると、すぐに新しいもっといい家に買い換えていきます。季節ごとに引越しをするという人もいます。家具や壊れやすい品物は、貸し倉庫に預けていて引越しは自分たちでレンタカーを借りてやってしまいます。日本で車を買い換えるような感覚です。それだけに、家の手入れや、飾りつけはとてもまめにやります。次に買ってくれる人が、どれだけ高く買ってくれるかが問題なわけです。庭の芝生を緑のじゅうたんのように手入れして、花を飾り、家の中も誰がいつ見に来ても、すばらしいと思わせるように飾り付けます。とてもいいことだと思います。
2年前に、こちらに来たときには、ガソリンの値段は1リッター67円程度でした。それが、現在は、1リッター98円に上がってきていて、約46%アップです。これだけ価格が上がると、当然輸送費やその他の物価にも影響してきますし、使用量を控えようとか燃費のいい車に代えようとする動きが起きています。バスはハイブリッドのものが走り始めています。水素を使った燃料電池車も導入が始まっています。今でも、日本の車がたくさん走っていますが、これからハイブリッドや燃料電池車の時代になれば、日本の車のメーカーはますます輸出が伸びると思います。公害の少ない車で、昔のきれいな空気を取り戻したいものです。