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ツゲにツツジを接いだそれ

感想と解釈のブログ

ごきげんよう、柘榴です。

待望の『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』が、昨日からついに放送開始となりました!
そんなわけで第1話「星から部活(つく)るカオス理論」の感想とゆるい考察、時々小ネタ紹介を書いていきます。
なお、今記事でいう「原作」は主にショートストーリーやドラマCD、公式Twitterなどを指しています。



★考察:六人のアイドル、三人の王子

『MARGINAL#4』シリーズでメインを張るアイドルは計九人で、第1話ではその内六人が登場しました。
その上で物語の大筋は、アイドル達を3:3に分割して進行されました。つまり、学校生活描写を彩った桐原アトム・野村エル・野村アールの三人と、三人の王子様系アイドルである藍羽ルイ・緋室キラ・牧島シャイです。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

「特に藍羽ルイ。歌もダンスもパーフェクト。他の三人より、頭ひとつ飛び抜けてやがる」
「そして、ルイは常に冷静。客観的に他の三人を見ている」
トップアイドルであり先輩アイドルであるLAGRANGE POINTのキラとシャイ、彼らがルイにとりわけ目をつけている描写が目立つ。丁度「お姫様が求めているのは」というくだりでルイが映し出されるのもタイミングの妙。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

「次のユニットは……!」とLAGRANGE POINTを案ずるのもルイ、代表して二人へ謝罪するのもルイ。ルイの性格を考慮しても、とにかくルイを二人と関わらせている。

原作や他メディアミックスでは満遍なく後輩達と接してきたキラとシャイがさりげなしにルイとの描写を強調されていることから、今後ルイにとってクリティカルな展開があるとすれば、まずキラとシャイは関わってきそうですね。
偶然か必然か、週替わりEDではLAGRANGE POINTの楽曲「革命 XX」とルイのソロ楽曲「Mr.StarrySky」が連続しています。もし楽曲順にEDで流れる(=担当回がくる)とすればLAGRANGE POINT回の後にルイ回という順番になるので、この二週でルイに関する問題がクローズアップされる可能性もあります。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

ちょっとだけ部分部分がウ●ナっぽいルイまわりの画。ウ●ナよろしく二人の王子を越える日もくるか?


★演出:藍羽ルイの王権

第1話ではルイをユニットの中で格上に見せる演出が多用されていました。
ラスボス的演出を受けているキラとシャイに前述通り目をつけられている(一目置かれている)ことでまず箔がつき、その前後でも様々な描写で、ルイがアイドルの“王子”であることが示されていきます。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

「以前別のユニットで活躍されてましたが、どういった経緯でMARGINAL#4に?」
コメディな世界観の中で、ルイだけが重い部分にも触れられる。三人と比して異質なシークエンスを入れることで三人と一線を画しつつ、シリアス展開のフラグも?
ここも原作からの変更点だが、原作では軌道に乗るより先に解散したルイの前ユニットが、アニメではマスコミに周知されているレベルまでに引き上げられている。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

髪を指で巻く癖(?)は、アニメで新たに追加された仕草。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

アトム宅のCDは、ルイが隠れるように映される。ルイがまだ高校生活での仲間ではないことの示唆と同時に、構図通り「アトム達のやり取りに目も当てられない」でいる。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

ルイだけが遥か高くにいる、明らかな「格上」の画。

このアニメにおいて、最初に台詞を発したのは他でもない藍羽ルイです。『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』は、藍羽ルイが紡いだ言葉から創まった物語なのです。
このような別格の待遇は、ルイの“王子”が単なる愛称以上の、ともすれば王権のような意味さえ持っていることを象徴しています。


★こじつけ:桐原アトムと野村エルの対比

直球勝負なアトムとARMOR NO JACK天の邪鬼なエル。ひょっとしてこれ対比?というレベルの超絶こじつけですが、二人が対照的に映る場面も見られました。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

オープンカーや机で逆に座るのはエルの天の邪鬼さの顕れ。二枚目においては、中央にいるアールを画面分割の中心として、エルとアトムが対照になるように配置されている。
また、二枚目の背景の色分けは心境の違い。頭の中が既にまりもでいっぱいなエル(緑)と、まだデビューに実感が沸かないアトム(真っ白)。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

アトムは光を背負っており、エルは影を背負っている。そしてエルは、アトムの方向から光を浴びる。前者は対比、後者はアトムの発言がエルにとって肯定的なものだった象徴。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

歌詞の通り「そのまま見つめたら」なアトムとエル。振り付け以上の意味は果たして?

第1話ではまだ「仲良し三人組の内の二人」の域を出ないアトムとエルの関係性。アニメの関連商品では彼らが照応するように描かれることも(もしかしたら原作以上に)多いので、二人がどう動くか目が離せません。


★感想:OP&EDダンス、そしてまだ見ぬあの子

第1話はいわゆる特殊OP&EDなのでどういうカウントかいまいちわかりませんが笑、さしあたりOPのポジションで「100万回の愛革命!」が、EDとして「WeMe!!!!」が流れました。
今アニメではなんと毎週違う楽曲でのダンスが見られるとの触れ込みなので、さすがにダンスカットも意欲的に描かれています。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

四人のダンス。エルが走りがちで、アールがやや遅く動きもコンパクト。正確なのはダンスに秀でたアトムとルイだが、アトムは原作同様荒っぽく、ルイは先の評価通りパーフェクト。

個人的には上述のアトムとエルのカットが歌詞とリンクしていて好きですね。
しかしエルに対してもっと欲を言えば、エルのボトムスのアップも欲しかった……!
まあ、翻るボトムスは後に登場する“あの子”のために温存しているのでしょうね。あの子がどの子かは、アニメを視聴し続ければおわかりになると思います。


【©Rejet/MARGINAL#4 FC/『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話より】

ところでサビ前のトリを飾った、このピュアで可憐で努力家そうな美少女は一体!?今後をお楽しみに!



そんなわけで、『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』第1話のあれこれでした。
月一以下ペース更新だったこのブログで果たして週一更新ができるのかはさておき、今後もこんな感じで毎週あれこれ書いていこうと思います。

それでは。(第2話はこちら

ごきげんよう、柘榴です。



今月いっぱい催された、アイドルステージシリーズよりCHaCK-UPのライブイベント『E.T.L extra ~Volume上げてRising★ハイ!スペーストリップに出発だ!~』が、昨日ついに千秋楽を迎えました。
自分も青チャーム時々ビジューとしてこの一ヶ月を過ごさせていただきました。炭酸苦手なくせにデイライトブルー(ミミタのコラボドリンク。炭酸入り)を飲んではアイスココアで流し込み、某曲のミミタを見ては毎回衝撃でペンライトを落とし、いわゆる「お友達」のゲストトークの誘惑に負けては回数を増やす日々でした。E.T.Lはブラックホールか。

そんなわけで今回は、別所であげたものに加筆した、ミミタの「お友達」こと本田礼生さんゲスト回のメモ的箇条書きを残しておきます。
なお、接触部分は自分が美波旅生とRSSバトルペアに必死な人間なのを念頭に置いてお読みくださいませ。

ライブ内容自体のあれこれは前回の記事で書いているので、よければこちらもどうぞ↓
『CHaCK-UP』アイドルステージによる性規範の攪乱~ミミタという攪乱者に至るまで~



★参戦日程(敬称略)
2日(日)13時B…ゲストなし
2日(日)16時A…ゲストなし
8日(土)16時A…古川裕太、崎山つばさ
8日(土)19時D…崎山つばさ、井阪郁巳、古川裕太(緊急出演)
14日(金)20時D…本田礼生、影山達也
15日(土)19時C…古谷大和、井阪郁巳
22日(土)19時D…福島海太、石川正人、古川裕太(冒頭のみ緊急出演)
23日(日)13時A…本田礼生、福島海太
23日(日)16時B…本田礼生、福島海太
23日(日)19時C…本田礼生、松田将希
30日(日)13時B…ゲストなし
30日(日)16時A…ゲストなし
30日(日)19時D…ゲストなし



14日(金)20時D…本田礼生、影山達也

・上演前アオリ
礼生「前からやりたかったんですけど……僕が“ミミター!”って言ったら“綺麗だよー!”って返してください。ミミタって綺麗じゃないですか。それじゃあ……ミミター!」
\\\綺麗だよ~~~~~!!!!///

・終演後アオリ
礼生「ミミタ美しかったですかー!?」
\\\美しかった~~~~!!!!///
礼生「綺麗でしたかー!?」
\\\綺麗だった~~~~!!!!///

・ラストMC
例によってクルーの発言に一つ一つに盛り上がるチャーム達
チャーム「イエ~~~イ!!」
ミミタ「ポミィは今日もかわいかったね」
ポミィ「うん、今それ関係ないから」
礼生「イエ~~……あれ?」
一人だけイエーイのやめ時を見誤る礼生さん

・お見送り
柘榴「美波くんもカッコよかったですね!!!!」
礼生「カッコよかったね~!」
カッコいいと思っている言質取りました


23日(日)13時A…本田礼生、福島海太

・物販列でのゲストの方とのお話タイム
柘榴「礼生さん回なんでミミタとアキラの缶バッジつけてきました!!」
礼生「わーーーーーっ!!ほんとだっ……!」
柘榴「写真集にも二人の『恋愛至上主義』の写真が載ってるので二冊目買いました」
礼生「カッコいいですもんね~!あっクッキーはいいですか?」
この後嬉しさでクッキー追加購入しました

・上演前アオリ
礼生「やっぱりミミタといったらポミィみたいなところあるんで……」
海太「えっ?」
礼生「“ミミター!”って言ったら“ポミィー!”って返してください。いきますよ……ミミター!」
\\\ポミィ~~~~!!!!///
礼生「いいですよ~もう一回!ミミター!」
\\\ポミィ~~~~!!!!///
礼生「もう、ミミタもニッコリですよ」

・上演前アオリ②
海太「“ポミィー!”って言ったら“ジュジュー!”って返してください」
礼生「えっ」
海太「それじゃあいきますよー!」
礼生「ミミタでもいいですよ」
海太「ポミィー!」
\\\ジュジュ~~~~!!!!///
礼生「ジュジュー…(テンション激低)」

海太「ポミィー!」
\\\ジュジュ~~~~!!!!///
礼生「ジュジュー…(テンション激低)」

・『Big★Bang』後MC
昼夜の性格変化に伴い、MCでの反応も変わるミミタ。礼生さんは「昼(公演)観るの初めてなんですよ」とのことで、昼ミミタのMCは初見
ジュジュ「ミミタが起きたぞー!」
チャーム「おはよ~~~!!!!」
昼ミミタ「僕、まだ眠いんだけど」
礼生「えぇ~~……?」

・『無重力LOVE』終曲後
礼生「キャップーーーーーっ!!たのしい~~っ!」
この時の声が甲高くて滅茶苦茶かわいい

・『キセキのカケラ』開始
礼生(昼公演初見)「あっ、ジュジュくんが(ミミタをコーデチェンジしてくれて)優しいやつですよね」
しかし夜公演の演出とは違い、昼公演では自らコーデチェンジするミミタ
礼生「!! 自分で着替えましたよ!?」
海太「自分で替われましたね」

・『キセキのカケラ』終曲後
海太「どうでした?」
礼生(昼公演初見)「や……自分で着替えたなーって」

・『Joker Game』終曲後
昼公演の『Joker Game』ではポミィにもモーションをかけるミミタ
海太「ミミタくん、めっちゃポミィを攻撃してましたね」
礼生「めっちゃ見てたね……あ~、ミミタの気持ちわかるわ」

・終演後アオリ
礼生「楽しかったですかー!?」
\\\イエ~~~~イ!!!!///
礼生「ミミタといえばー!?」
\\\ポミィ~~~~!!!!///
海太「ポミィといえばー!?」
\\\ジュジュ~~~!!!!///
礼生「やー、納得いきませんね~……」

・お見送り
柘榴「昼のミミタはどうでした!?!?」
礼生「なんか、カッコよかった!!」


23日(日)16時B…本田礼生、福島海太

・物販列でのゲストの方とのお話タイム
柘榴「『ランチタイム』あれなんで美波くんまでバイトしてるんでしょうね!?!?」
礼生「なんでだろう……!?今度訊いてみるねっ!」

・上演前アオリ
礼生「さっき(昼公演)僕もいて、“ミミター!”って言ったら“ポミィー!”ってやったんですけど、なんか違うなって。僕が“ポミィー!”って言ったら“ミミター!”って言ってください。……ポミィー!」
\\\ミミタ~~~~!!!!///

・上演前アオリ②
海太「僕が“ポミィー!”って言ったら“セシィー!”って言ってください。……ポミィー!」
\\\セシィ~~~~!!!!///
礼生「なんとなくセシィが敵に見えてきた……」
これ以降公演中にセシィを敵視し始める礼生さん

・アンプラネットによる前説
セシィ登場
礼生「敵が出ましたねぇ」
注意事項を説明し始めるセシィ
海太「どう?喋ってるけど」
礼生「まあ、カッコいい……(テンション激低)」

・アンプラネットによる前説②
マーニィ「ドットさーん♪」
サティ「ドットさーん!」
礼生「ミーミターっ」
この時の声が甲高くて滅茶苦茶かわいい

・『Big★Bang』後MC
礼生「仲良しだねぇミミタとポミィ、ほんとに」
海太「うん、そうだね…」
目覚めのミミタのくだりに
ミミタ「僕、まだ眠いんだけど」
礼生「寝すぎっ!」

・『Big★Bang』後MC②
ツアー説明時に一人離れているミミタ
礼生「また一人……」
海太「また一人だね」
礼生「寝起きは機嫌悪いからね。普段は中心に……」
海太「えっ?」
礼生「えっ」

・『ON TOP!』終曲後~『RAIN DANCE』
礼生「青振って!赤ばっかじゃん」
海太「俺、マル好きなんで」
礼生「俺も好きだけど……あっヴィーちゃん!(この時の声が甲高くて滅茶苦茶かわいい)」

・『RAIN DANCE』曲中
例によって蛙と格闘し始める海太さん
礼生「ちょっと!怒られるよキャップに!ちょっと!!」

・『RAIN DANCE』終曲後~『get STAR』
礼生「俺、左から二番目のヴィーちゃんが好きです」
海太「左から二番目の」
礼生「ヴィーちゃんのかわいさが出ていて……(get STAR開始)敵(セシィ)が出ましたねぇ」

・『ランチタイム』終曲後
礼生「きみちゃん……きみちゃん、ダンス大丈夫……?」
海太「大丈夫じゃないっすね」
礼生「結構ヤバいよ」

・『アルタイル』曲中
映像中、不慮の事故で火山くんにヘッドバットされたり美野くんにぶつかられたりと踏んだり蹴ったりな美波くん
礼生「可哀想じゃない!?!?」

・『無重力LOVE』終曲後~『キセキのカケラ』
礼生「キャップーーーっ!!楽しい~っ!無重力体験でしたね~」
海太「それはあなただけ」
礼生「えっ、無重力体験みんなもやってる、よね……?」
キセキのカケラ開始、泡に包まれふわふわ降りてくるミミタ
礼生「ミミタもやってる……っ!」

・『キセキのカケラ』終曲後
礼生「だーいーすーきだー♪のファンサ、俺にきましたね」
海太「…………」
礼生「なんか言って」
海太「俺にもきました」

・ラストMC
ミミタ「ポミィは今日もかわいかったね」
礼生「ホントそれっ!」

・上演後トーク
海太さんが『RAIN DANCE』の蛙を倒した話題から礼生さんへ
礼生(セシィ敵視中)「じゃあ、僕は次の回も出るんですけど……セシィさんをぶっ倒そうかなと」
ぶ っ 倒 そ う か な と


23日(日)19時C…本田礼生、松田将希

・物販列でのゲストの方とのお話タイム
柘榴「『アルタイル』の美波くん散々でしたね!」
礼生「散々だったねー」
柘榴「美波くんって普段あんななんですね……」
礼生「あんなじゃ……あんなじゃないですよ!たぶんっ!!」
たぶん……

・上演前アオリ
礼生「夜じゃないですか。夜なんで“一番美しいのはー?”って言ったら“ミミター!”って言ってください。……一番美しいのはー!?」
\\\ミミタ~~~~!!!!///
礼生「ありがとうございますっ!」

・上演前アオリ②
松田「CHaCK-UPに対抗して……“一番麗しいのはー?”って言ったら“セシィー!”って言ってください」
礼生(前回からセシィを敵視中)「俺あんま言いたくないんだけど……」
松田「まあいいですよ。じゃあ……一番麗しいのはー!?」
\\\セシィ~~~~!!!!///
松田「勝った……!」
礼生「勝ってないですよ!」

・アンプラネットによる前説
セシィ登場
礼生(セシィ敵視中)「セシィー!……言っちゃった!」
松田「いいじゃないですか。カッコいいし」
礼生「まあ、カッコいいから、なんだかんだ。……敵だけど」

・アンプラネットによる前説②
マーニィ「ドットさーん♪」
サティ「ドットさーん!」
松田「ドットさーんっ」
礼生「ミミタくーんっ!」
この時の声が甲高くて滅茶苦茶かわいい

・アンプラネットによる前説③
エリィ「そうだ、写真を撮ろう」
マーニィ「唐突!」
礼生「松田くんはもっとひどいよ」
※松田さんは上演前トークからトンデモ発言連発でした

・『Big★Bang』後MC
松田「カッコいい!!」
礼生「カッコいいですよね。ミミタ……」
松田「アインシュタインが観たらなんて言うと思います?」
礼生「きいてねえ」

・『Big★Bang』後MC②
ツアー説明時に一人離れているミミタ
礼生「別に仲間外れってわけじゃないから……」
松田「ソウデスネ」
礼生「“ソウデスネ”じゃないっ!!」

・『ON TOP!』終曲後
松田「マルー!」
礼生「ミっ……え?」
松田「ミミタあんま見てなくて……」
礼生「今日はよく見てよっ!!」

・『RAIN DANCE』開始
礼生「かわいいねえ!」
松田「健やかに育ってますねぇ」

・『get STAR』終曲後
松田「どうでしたか!マーニィ!」
礼生「あー、カッコよかったよ」
松田「マーニィはかわいい路線なんでテキトーなこと言わないでください」
礼生「えっ……、ごめん、ポミィばかり見てた……」

・『キセキのカケラ』終曲後
松田「礼生さん、僕これ見て……」
礼生「うん」
松田「セシィ好きになりました」
礼生「なんでやねん!!」
松田「あっ間違えた!」
礼生「えっ、ホント(のうっかり)のやつ!?」

・ラストMC
ミミタ「ポミィは今日もかわいかったね」
礼生「その通りーぃっ!!!!」
松田「今日一番元気じゃないですか……」

・上演後トーク
礼生「(松田くんと一緒に観るのは)スペーストリップしてる最中に、変な宇宙人と会って観てる感じだった」
変 な 宇 宙 人



こんな感じでした。
当時の素敵トークは他にもありましたが、差し当たり自分が書き残しておきたいのはここら辺です。

今ライブのゲストトークで印象的といえるのは、礼生さんはミミタに「綺麗」と、ヴィーちゃんに「かわいい」と、松田さんはマーニィに「かわいい」とおっしゃってくださった点でしょう。
ヴィーちゃんの「お友達」こと古川裕太さんの上演前アオリは「ヴィーくん、超絶かわいいよ」だったという点も含めて、「お友達」の皆様がアイドルの「綺麗」や「かわいい」を肯定してくださったのです。
ドルステでは当たり前のこと過ぎて特筆に値しないかも知れませんが、長らく応援している役者さんが綺麗・かわいい系で、その中で男性俳優には男性性帰属とされる評価以外が実質タブーな空気も味わってきた自分としては、大げさでなく溜飲の下がる思いがあります。

「ヴィーくん、超絶かわいいよ」のくだりを受けて「ヴィーちゃんにかわいいって言ってイイんだ!」と言うチャームの方を見かけた時は他人ながらに嬉しくなりました。誰もがありのままの応援を許された世界なんですよ、CHaCK-UPという世界は。
ありのままの応援が許されるこの世界へまたトリップできる日を、彼らを信じて待ち続けます。

それでは。

ごきげんよう、柘榴です。

今月からアイドルステージシリーズよりCHaCK-UPのライブイベント『E.T.L extra ~Volume上げてRising★ハイ!スペーストリップに出発だ!~』が始まりました。自分も早速数公演行ってきたところですが、相変わらず滅茶苦茶楽しいですね。

そんな中、個人的に非常に衝撃的な演出がありました。
その日行われた公演では、水星人★ミミタを含む四人のアイドルが楽曲「Joker Game」を披露しました。同楽曲にミミタが参加するのは今ライブが初めてのことです。
その初披露の場で、「Joker Game」の持つ性的メタファーを躊躇なく表現し、さらには共にステージに立つメンバーに、それも三人全員にモーションをかけるミミタの姿を見た瞬間、自分は全身から得も言われぬ感情が噴き上がりました。
シリーズのパンフレットの言葉を借りるならば、俺は雷に打たれたような衝撃を受けた。
自分を打った雷の力の根源は何なのか。今記事ではそれに、多分のこじつけと個人的解釈とネタバレを交えつつ迫っていこうと思います。
なお、今記事はタグ編集のテストも兼ねているためいつもと見え方が違っても異常ではないのでご安心を(?)


アイドルステージ(以下ドルステ)は、ネルケプランニング主催の男性アイドルを主題とした舞台シリーズです。第二弾公演として『プレゼント◆5』、第三弾公演として『CHaCK-UP』、第四弾公演として『アンプラネット』が公演されました。「E.T.L」(アーストライアルライブ)はCHaCK-UPが登場するライブイベント全般を指し、シリーズのナンバリングが変わった今でもE.T.Lの事実上の主役はCHaCK-UPと言っていいでしょう。
シリーズを通してアイドル達のドタバタコメディや客席と一体になったライブなどが主力のコンテンツですが、実のところジェンダー・セクシュアリティに関する描写においても、かなり独特の描かれ方がなされています。


まず、ドルステ第二弾に登場するアイドルの何人かに触れていこうと思います。
一人目は第二弾の主役級ユニット「プレゼント◆5」に所属する茅嶋暁(通称アキラ)です。プレゼント◆5はキラキラしたアイドルを目指すポップでチアフルなユニットですが、アキラは自身の色気に自信を持ち性的アピールをみせるセクシー路線を走っています。どこか少年的なやんちゃさがあるユニットの中で、アキラの広い意味での性の在りようがまず堂々と示されているのです。
狭義のセクシュアリティ描写においては、アキラはユニットリーダーに対する感情を初めとする劇中描写から、同性愛者であることが明示されています。
男性アイドルコンテンツで同性愛者のアイドルが登場することは珍しく映るかもしれません。理由は色々あるとは思いますが、近年の男性アイドルコンテンツブームが「乙女向け」(異性愛女性向け)に属する作品を中心に起こっているものであるため、男性アイドルにおいて「異性を好きになること」が前提条件と化しているところが大きいと、自分は考えています。
ところが、ドルステは舞台作品です。漫画やゲームのように「○○向け」の定義を受ける機会がほぼない媒体のため、当然ながら「乙女向け」になる必要もありません。ゆえに、アキラのように明示的な同性愛者もごく普通にアイドルとしてメインを張れるのです。

二人目はプレゼント◆5のライバルユニット「三日月」に所属する青羽要です。三日月はファンのことを「アムール」(恋人)、ライブのことを「デート」と称することからわかるように、アイドルとユーザー間の擬似恋愛的な要素が少なくないユニットです。
いかにもな一対一の異性愛を謳っているのかと思いきや、実はそうでもありません。まず、公式見解として「男性もアムール」という認識が出ています(1)。さらに、要には許嫁がいます。許嫁こと西園寺ユーリは初登場時は要達の前に立ちはだかるヒール的な役どころですが、決着がついた後も要の下を去ったり関係が悪化することはなく、要との婚約も現在まで継続していることが読み取れます。
すなわち、要は凡百の作品のように許嫁と縁を切って仲間やユーザー視点とのみ関係を築くのではなく、ユーリとの婚約関係と同時にアムールとも愛を育んでいることになります。

ここで重要なのは、彼らのそれぞれの性の在りようを作品では取り立てて過剰に扱わなかった点です。
アキラのセクシー路線は表層的にはプレゼント◆5の雰囲気と相反するような属性ですし、雄々しいというよりは艶かしい性的アピールは男女二元論においても非典型的なものです。ですが、周囲はそれを否定・淘汰しようとは一切しません。むしろその色気に羨望の眼差しを向ける時さえあります。
また、アキラの恋愛感情に焦点が当たる際も、その恋愛が殊更に「同性愛」としてクローズアップされることはありません。アキラの想い人に迫るシークエンスをギャグとして消費したやり取りや恋愛での暴走癖が原因の一端となった仲違いでも、アキラのセクシュアリティ自体が嗤いや揶揄の対象になることはありませんでした。
要においては、許嫁のユーリの存在が劇中世界線でもアムールに周知されていることがもっとも特筆的でしょう。しかしながら、アムールはユーリの存在を即座にそういうものだと受け容れ、許嫁の話題はそのシークエンスのみで完結し、以後はつつがなくライブが進行されました。
プレゼント◆5と周囲にとってアキラのセクシュアリティは完全に後景化されており、アムールにとって要が許嫁を持ちながら他者に愛を振りまくことは不誠実でもなんでもない。作品においてそれらは、劇中で問題視したり改めて肯定するまでもなく、当たり前に承認されたものなのです。


ここまで紹介した事例の共通点は、すなわち性規範の攪乱です。細分化するならジェンダー規範、異性愛規範、あるいはモノガミー規範の攪乱とも換言できますね。
ドルステは別に性だの恋愛だのはテーマになっていないシリーズですし、アキラの同性愛と性的アピールの結びつけや『CHaCK-UP-Episode.0-』のドロシーの表象はステレオタイプととられる側面も孕んでいますから、一様にノーマライゼーションがどうこう言えるものでもないでしょう。
しかし、それでも、男性性や一対一の異性愛の提供が中心となりつつある男性アイドルコンテンツにおいて、それらが「別にテーマになっていない」からこそ転覆していく行為の数々は結果としてアイドルのパフォーマンスに制約をなくし、ドルステが独自のアイドル像を描くことに連なっているのではないかと、自分は考えます。


ここからは、いよいよ今記事のメインテーマであるドルステ第三弾について書いていきます。
『CHaCK-UP』は第二弾の攪乱性をより顕著に、しかし非常にさりげなく作風に落とし込まれた作品として挙げられます。例えば今回の『E.T.L extra』では四パターンあるセットリストの内二パターンに「初恋シチュエーション スクールバージョン」→「無重力LOVE」→「キセキのカケラ」→「Joker Game」というCHaCK-UP有数の恋愛ソングの連続が採用されていますが、その実、明確に異性愛描写があったアイドルしか確定的な異性愛を謳っていません。
該当楽曲は天王星人★レイが歌う「無重力LOVE」一曲のみです。該当楽曲の少なさも去ることながら、レイの正体である天宮王成(2)が劇中でとある女性に一目惚れしてからも異性愛主義に基づいた描かれ方は巧妙に避けられているなど、彼の異性愛描写自体にもひと捻りが加えられています。
つまり、ドルステ第三弾は異性愛をあまねく関係性の至上ではなくあくまで多種多様な形態のひとつとして描ききっており、異性愛規範の攪乱をより攻めた姿勢で実践しているといえるでしょう。

しかしそんなCHaCK-UPのアプローチ、一方で欠点もあります。なんといっても「攻め過ぎている」のです。
『E.T.L extra』初週の公演でそれを体感した出来事があります。その日はゲスト不在ながらも客席は十分に暖まっており、コールや黄色い声援が何度も響くものでした。そんな中、「初恋シチュエーション スクールバージョン」が始まりました。
同楽曲はその名の通り「初恋」をテーマにしたナンバーで、ボーカルは土岐原穣と美野アカネ、ないし土星人★ドットと金星人★ヴィーです。ただし、ひとつ注釈するならば、今ライブでは映像演出にハートの意匠がふんだんにあしらわれる一方で、明確な異性の表象は一切登場しません。要するに、土岐原と美野ないしドットとヴィーがひたすらハートを撒きながら「初恋」を謳うのです。
やがて楽曲が終わると、普段は終わるや否や黄色い声援が飛び交う「初恋シチュエーション」であるにも関わらず、その日は大げさでなく客席が静まり返ったのです。同じく、冒頭と後述で挙げる「Joker Game」も同公演では終曲後に困惑に近い声でどよめきました。
これはそれまでの状況からの推測になりますが、今回の「初恋シチュエーション」等が放つ強烈なメタファーを受け、異性愛を軸に考えていた層の理解が追いつかず一気に静まり返ったのではないでしょうか。社会規範や既成概念が内面化した状態で攻めの姿勢を見るとそうなるという証左となりますが、約一週間後に行った同構成の公演では(ゲストの役者さんの盛り上げに引き上げられた部分があるとしても)普段通りの大歓声だった、客席の順応の早さも一連の流れとして見るべきでしょう。


そして冒頭の「Joker Game」の話に戻ります。
さて、何故ここに至るまで長々と色々書いてきたかといいますと、それは同楽曲でのミミタが、上述した事例のコンテクストを総合的に打ち出してみせたからです。
ミミタの「Joker Game」には二つのパターンがあります。ミミタには昼夜で人格が変わる特性があり、昼人格は冷たい美貌のクール系、夜人格は甘い笑みのセクシー系。その二つの人格による表現の差異化です。および、冒頭でも少し触れましたが「Joker Game」は「愛は究極のDead or Alive? Sexy Game」という歌詞からもわかるように、その視点を持てる人間なら容易に気付くレベルの性的メタファーが歌詞やダンスに取り入れられています。
以後は、この二つが合わさることで起こったパフォーマンスについて述べていきます。ここ一番に私的見解のみで構成していますが、そこはご容赦ください。

ミミタはクール&セクシー系に相応しい美貌と細身で曲線的なスタイルの持ち主で、他のメンバーに比べ(メタ的な見方では舞台用の)メイクもバッチリな上、同じセクシー路線であったアキラよりも衣装がタイトで振り付けも挑戦的なものが多くなっています。他方、キレのあるダンスやシーンによって一気に力強くなる表情演技も欠かせません。男女の中間では絶対になしえないその双性的な美は、昼/夜の二面性とかけ合わさり、「Joker Game」の「男役」/「女役」(あえて二元的な表記にしています)においてフルに発揮されました。
ミミタは一貫して「女役」を務めているのですが、昼夜両公演観ると素人目にも伝わるほど、パフォーマンスの表現を変えているのです。昼のミミタは夜と比べクールで直線的、夜のミミタは艶かしい曲線美で狂い咲きます。ここから、昼からは「女役」の既成概念を「男と踊るのは女でなくてもよい」と覆す転覆行為が、夜からは地球基準で生得的男性のミミタが「女」を装う性別越境の要素が見られます。
すなわち、昼は従来まで女が担っていたポジションを男で表現し、夜は超越的な美しさの「女」を表現する。「Joker Game」のミミタは同性愛の可能態と性別越境による擬似異性愛の可能態、その両面のメタファーを持っているのです。

昼夜それぞれのパフォーマンスを、もう少し掘り下げてみましょう。
夜公演の「女」のミミタから見ていきます。「女役」はミミタ、ヴィー、冥王星人★ポミィの三人の内から二人が抜擢されるのですが、衣装や正体時の服装にスカートルックのアレンジが加えられたヴィーやとある人物の「姉」の精神が眠っている(3)ポミィと違い、クィアな設定を持たないミミタが説明なしに「女」を演じることは、単なるサプライズ以上の意義があると考えます。
「普段からかわいいから」「姉の件があるから」という性別越境の「免罪符」を持たないミミタが前置きも何もなしに越境行為をすることによって、パフォーマンスを強制的に男/女に二分し一辺倒で判断しようとする──個人の為人を頑なに「男らしさ」/「女らしさ」のどちらか一方のみだと判断しようとする──その判断自体を揺さぶっていきます。つまり、単純な男/女では説明しきれない、カテゴライズもされないミミタの性別越境の要素は、「Joker Game」のジェンダー化された「男役」/「女役」、ひいては男/女のジェンダー体制を根本からパフォーマティヴに攪乱していくのです。
さらに、昼公演では男として「男役」と踊るだけでなく、その際のミミタは「男役」の二人に留まらず、もう一人の「女役」であるポミィにもモーションをかける素振りを見せます。この演出を受けた感想として「ミミタは誰が好きなんだ!?」というジョークが自分の観測範囲で数件見られたのですが、ユーザーからこのようなリアクションが出る辺りからも、全員がメインキャラクターによる複層的関係の示唆的演出は前述の要のシークエンスよりも明瞭で、さらに踏み込んだ演出といえるでしょう。
ミミタにはオールラウンドな技術と公式にも認めるところの美しさが兼ね備わっています。ならば、安易にジェンダーの枠組みや社会通念にはめ込んで活躍の場を狭めるのは、あまりに不合理であるとさえいえます。その点においても、ミミタ自らが攪乱を実践していくのはやはり有意義です。そこにあるのは「男性美」や「女性美」である前に、「ミミタの美しさ」なのですから。

このように、『E.T.L extra』におけるミミタの演出は、ある視点から見ればジェンダー規範、異性愛規範、あるいはモノガミー規範を相応に攪乱しているといえるのではないでしょうか。
私情になりますが、男性アイドルコンテンツにいると少なからずぶつかってしまうそれらの規範が苦手な自分にとって、ミミタの姿は単なる自担以上の救いの光に映りました。これが今ライブ一番の衝撃となったのです。
くり返しますが、ドルステは別に性だの恋愛だのはテーマになっていないシリーズです。同時に、それらがテーマになること自体は当然ながら悪いことでもなんでもないので、そこは十分に留意してください。この攪乱性において評価すべきは、作品内で制約をかける必要がない要素を既成概念で再拘束しなかった結果、多様で独自のアイドル像を描くに至った点にあると、自分は考えています。


ドルステには他にも、きわめて熱狂的にドットを支持する準惑星マケマケ人☆マーニィと準惑星ハウメア人☆サティ、スカートルックを形成した服装が究極にナチュラルに描かれ、そもそも男だ女だ以前に宇宙人か地球人かも定かではない美野アカネなど、今回のような視点でも個性豊かなアイドルが様々登場します。とりあえず『E.T.L extra』に行けばだいたいわかるので行きましょう。
今回のE.T.Lでは、多少の色眼鏡はかけているとはいえ、ミミタが本気で攪乱に臨んでくれたことが何よりも衝撃的で、何よりも嬉しかったです。
一ヶ月の公演期間、最後までミミタという攪乱者の本気に向き合っていきます。

それでは。


(1)https://twitter.com/hatakeyama_ryo/status/395565264890118144https://twitter.com/present_five/status/395567981112995840
(2)CHaCK-UPのメンバーは宇宙人として売り出しているが、その正体は全員地球人の学生(ただし約一名は本物の宇宙人の可能性アリ)。
(3)SF要素の強い第四弾公演『アンプラネット』で追加された設定なので文章に起こすとよくわからない感じですが、本記事ではなんとなくそういう設定があるとだけ憶えていただければ問題ありません。