THEATRE GRENAT ~てあとる・ぐれな~ -52ページ目

エムキチビート第七廻公演『昇鳴蛇 Cry:me Snake -クライムスネーク-』マジ感想。

時間堂「花のゆりかご、星の雨」観劇♪


THEATRE GRENAT  ~てあとる・ぐれな~-花のゆりかご、星の雨


先月MUを観た同じギャラリーで、MUとは対極の魅力を持つお芝居を観ました音譜


時間堂「花のゆりかご、星の雨」


http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12016


時間堂のお芝居を観るのは初めてなのですが、


足を運んだ理由は、菅野貴夫さんの演技が観たかったから。



昨年末のアロッタファジャイナ「今日も、ふつう。」


安川結花ちゃんの相手役、血の繋がらないお兄ちゃんを演じた方。


今までのアロッタでヒロインの相手役を演じた役者さんの中では、演技力が秀逸なんですラブラブ!


その後、JINSEI.「悠久のアフロでいて」で茶髪ピアスの軽めキャラを見せていただいたり、


アロッタ「偽伝、ジャンヌ・ダルク」で驚異の複数キャラ演じ分けを見せていただいたり。


もっともっとその繊細な演技を観たくなる、素敵な俳優さんなんです音譜



その菅野さんの所属している劇団、時間堂。


チラシを見るととても優しい印象で、正直、私の好みではないかなぁなんて思っていました。


今まで観てきたお芝居の中で、私を感動させてくれたのは


アロッタファジャイナやMUのように熱量の高いものばかりでしたから。



けれど、初めて観た時間堂のお芝居は・・・


観ているうちに顔が自然と笑顔になってしまい、その柔らかな空気にとても癒されて


この上なく優しく幸せな時間が流れる素敵なものでした。



小道具はほとんどなく、扇子を傘や帳簿やトレイに見立ててパントマイムのように演じたり、


ドアをあける音や骨董品を修理する音、降りしきる雨の音を


オフの役者さんが瓶を叩いたりギターを鳴らしたりして表現したり。


花屋さんを表現するのに花柄のカーテンを敷いたり、


空襲後の東京を表すのに黒い布を敷いたり。


穏やかで優しい芝居運びの中から浮き上がるのは、親子愛という普遍のテーマ。


オリジナルの曲「星のゆりかご、星の雨」が5人の混声合唱で歌われるラストには


胸が熱くなってホロリとさせられ、素敵な時間の余韻にいつまでも浸っていたいと思わされたのでした。


こんなに心温まるお芝居を作れる作・演出の黒澤世莉さん初め、


役者さんみなさん、とっても優しくて誠実な方達ばかりなんだろうな、と素直に思わせられます。


手書きのカフェメニューや歌詞カードにも癒されるし、


人をこんなに優しい気持ちにさせられる演劇の力、人間の力にただただ驚かされるばかりです。



直前に観たMUの凶暴性のあるお芝居も素晴らしかったですが、


同じ空間で対極の魅力を見せてくれた時間堂もまた素晴らしく。


二つを同時期に観たおかげで、益々私の中で演劇に魅かれる思いが膨らんだのでした。



そしてやっぱり、菅野さんの演技は素敵でした星


役者さん皆さん演技力が高いのですが、


やっぱり目を引かれるのは菅野さんの繊細な演技なんです。


また菅野さんの演技を観たいなぁ晴れ


できればアロッタファジャイナで音譜


アロッタは役者さんの色気の部分を引き出してくれるので好きなんですラブラブ


ペタしてね

MU「JUMON(反転)/便所の落書き屋さん」観劇♪


THEATRE GRENAT  ~てあとる・ぐれな~-便所の落書き屋さん



ルデコで素敵な舞台を観て来ました音譜


MU「JUMON(反転)/便所の落書き屋さん」。


http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12028



ハセガワアユムさんの作・演出作品を観るのは、


昨年11月の「死んだ赤鬼/戦争に行って来た(反転)」に続き2作品目。


前作品では、凍りつくようなリアリティと静かなる凶暴性に


芸術性と恐怖を感じましたが、今回はそのロックテイストに加え、


人間の愛の物語が妖しくエロティックに描かれていました。


アユムさんの作品は、小劇場にありがちな自己満足的な雰囲気が全くなく


確固とした個性的な世界を作りあげつつ、


人間(=観客)との対峙を常に見据えている・・・そこが好きなトコ恋の矢




舞台って、作る側→観る側の一方通行ではないと思うのですが、


観る側のことを考えていない、まず自分達ありき、という舞台も


少なからず見かけてしまうのは事実なんですよね。


そういう舞台を観ると、観客としてかなり寂しくなってしまいますが


MUは違う。


観客との対峙に重きを置いて舞台を作るということは、


人間としての豊かさが作り手にないと成り立たないことなんです。


だからこそ、抉れるんです。人間の深い部分を。



なんて、絵文字なしで真面目に語ってみましたぁべーっだ!


MUの演劇としての評価や舞台の感想は、


こりっちに素敵な感想がいっぱい載ってますので割愛っ 笑


次回公演は、9月のモリエールですね。


ルデコの公演しか観たことがないのでどんな舞台になるか想像がつきませんが、


死ぬほど楽しみにしてますラブラブ



理由は・・・



・・・ラブラブ!



ペタしてね