アトリエが完全に創作活動モードになり
私の中でカチリとスイッチが入った音が
する。
先月から少しずつ描き始め、いよいよ
メインの原画となるキャンバスに最初の
色を乗せた。🎨
頭の中の映像をそのまま体現するのが
なかなかハード💦なぜなら今回は、
これまでよりも少し複雑なビジョンが
見えているから。
ただ、このモードになると本当に幸福で
「産みの苦しみ」の中で胃がキリキリ･
肩や首や腕は激痛で眠れない日を過ごし
ながらも、生まれてきた喜びを同時に
感じられる不思議な時間軸にいる。
まだ1/10くらい
さて、筆を持ち始めると
宇宙につながる光の柱が立つのか💫
メッセージが色々と降りてくる。
2024年の5月。
私はシンプルな宇宙の仕組みに気付いた。
ここ最近、少し人間関係が慌ただしくて
あらゆる有り難いメッセージが届き続け、
その内容や、お相手やこの状況を見渡して
ふと思い出した。
もらった言葉や贈り物（非物質）、
状況、人、機会、すべて…
私にもたらされたモノは、かつて私が
望んだすべてだった。
良いものもそうでないものもすべて。
物心ついた時からずっと願っていたこと
思春期や成長期、そして今現在まで
変わらず私が望み続けてきたすべてが
今ここにある…と気付いて驚いた。
嬉しい言葉や私を思う気持ち、行動、
プレゼント、私のために創られた曲、
時間、エネルギー、新しいチャンス、
仲間の応援、チャレンジしたい仕事、
自分を赦す気持ち、
情けない自分を認める強さ、
未来を諦める覚悟、
そして、
叶わない夢を追う私。
いま私はあらゆるものを持っているけど
「持ち物」の中にまさかコレがあるとは
思わなかった。
成就させないようにと頑張って頑張って、
それはもう巧みにトラップを仕掛けて
叶いそうになったら呆気なく破壊してまで
私は
光を求めて飛び続けるのが好きで
光に手が届かないこと･叶わないことが
私の願いであり
光だと感じられるものがある事がただ
幸せで（滅多に感じるものがないから）
『どうか簡単に叶わせるなよ…』と
いつもどこかで思っていて
そして、それ(手に入らない)は
すべて手に入っている。
この人生が、まさに自分が描いたシナリオ
だったと思い出した。
手に入らないからこそ
追える。
追わせてもらえる。
光を探し続けられる。
本当に欲しかったのは「結果」よりも
「過程」の煌めき。
(なぜならば深いところで必ず結果は
得られると確信しているんだと思う)
だから今、私は一年で一番幸せな時期を
過ごしている。
一番わかりやすい「夢への過程」を
思う存分、過ごしているから。
｢成功か失敗か分からない今｣という瞬間が
たまらなく好きなのだ。
私が選べる｢未完成」｢渦中｣が。
真っ白いキャンバスは
光を求めて飛び続ける私そのもの。
まだ成功も失敗も私が選べる。
結果を、どんな風にでも変えられるし
成功の先の安堵に身を任せたり
失敗の先にまた次の光を創造したり
何色にも塗り替えられる。
『安らぎの中で羽根を休める幸福感』と
『後悔の中でさえ次の光を創造する高揚感』
は、私にとって同じくらい喜びだ。
夢が叶わない時、｢叶わないメリット」が
あることは心理学を学んでる頃から把握
していた。
けど『叶わせないことの喜び』がこれほど
強いとは思わなかった。
だからできるだけハードモードにしたり
自分にわざとしんどい思いを課して
ドラマティックにやりたがるのは
光に手が届かない🙌ことを楽しんでいて
簡単にゲームオーバーしたく無かったから
だと思う。
叶わせたくなかったから
『叶わない』ことが
見事に叶っていて
それにまつわるドラマティックな展開も
すべて用意していた。
助けてくれる人達だとか
面白いチャンスとか
奇跡的な救いとか
ベストタイミングでもたらされる。
そうまでして欲しかった
「成就させない夢」は
私の中にある底知れぬパワーと
普段は自覚できないポテンシャルを
私に思い出させる✨️
頭の中の自由なビジョンを形にする時、
3歳の私が無邪気にスケッチブックに
お絵描きしていた、あの魂の跳ねる音
が聞こえる気がする。
創作活動のための時間と環境は
私が最も欲しているもの✨️
それを得るために
手放したものもたくさんあって
『孤独』は、その最たるものかもしれない。
けれどその孤独が
私を私だけのエネルギーに戻してくれる。
誰の色も混じらない私色になった状態で
描く作品は、きっと3歳のウキウキした
喜びのエネルギーで満たされているはず。
その作品は
私の愛する人達のエネルギー･虹色の額に
入れられて完成する。🌈🖼✨️
そこに境界線はない。
