日本茶には、微量ながらミネラルの銅が含まれています。
銅は、たんぱく質と結合した銅酵素として作用します。
・酸素運搬の触媒
・電子伝達の触媒
・酸化還元の触媒
・酸素添加の触媒
・鉄の代謝
・鉄の輸送
・活性酸素の除去
・神経伝達物質の代謝作用
等の働きがあります。
銅が不足すると、
・貧血
・白血球減少
・骨異常
・成長の障害
・色素沈着の減少
・筋肉の緊張低下
・免疫機能の低下
・心血管系異常
・コレステロールの異常
・糖代謝の異常
等の症状が起こります。
通常の食品からは、銅の過剰摂取の報告は今のところありませんが、
サプリメントや医薬品で過剰に長期間摂取してしまうと、
・消化管障害
・肝障害
・溶血性貧血
等の中毒症状が起こることがあります。
厚生労働省が定める、一日の摂取推奨量は、
成人男性で0.9mg/day、成人女性で0.7mg/dayとしています。
また一日の摂取上限は、
成人男女ともに10mg/dayとしています。
ただし、サプリメントなどで摂取する場合は6mg/dayと規定しています。
現在の日本人の摂取状況は、
成人男子で1.23mg/day、成人女性で1.06mg/dayと摂取推奨量ををクリアしていますので、
普通の食生活を送っている場合、銅の欠乏症になる事は無いとされています。
現在、活性酸素(フリーラジカル)の分野での研究が進んでいます。
銅の多い食品として、
・牛肉(レバー) 5.30mg/100g
・干しえび 5.17mg/100g
・しゃこ 3.46mg/100g
・ほたるいか 3.42mg/100g
・桜えび 2.05mg/100g
等が上位にあります。
銅の多い飲み物として、
・ミルクココア(粉) 0.93mg/100g
・抹茶(粉) 0.60mg/100g
・昆布茶(粉) 0.13mg/100g
・豆乳 0.12mg/100g
・豆乳(調整豆乳) 0.12mg/100g
等が上位にあります。
抽出物である日本茶にも0.01mg/100gほど含まれています。
よく飲まれる、紅茶にも0.01mg/100mg含まれていますが、
コーヒー・ウーロン茶には含まれていません。
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