※この記事は、流産・死産についての内容が含まれています。
不快になる方、現在妊娠中で精神的にご不安になられる方は、どうか此処でお戻りくださいますようお願い致します。
内診が終わって、診察室では先生からお話がありました。
エコー写真渡されて、
・心臓が止まったのは2.3日前(つまり、12wに入ってすぐ)
・促進剤を投与し、産まなければならないから2泊3日の入院になる
初期流産は、受精卵や染色体異常で流産になることが多く、母体側の問題ではないという知識があった私は、
「これは、私側に何か問題があったってことですか?」
と聞いてしまいました。
「いや、おそらくそれはないです。赤ちゃんの心臓が弱かったのか、赤ちゃん側の問題だったと思います」
「この子、体外受精で授かったんです。次どれくらいで治療開始できますか」
心拍停止を宣告されて5分ほどなのに、なぜか私の頭は次に向けてすごく焦っていました。
タイミング半年からの人工授精7回からの体外受精1回で妊娠に至った今回。
受精卵も余分はなく、これで最後だった。
次体外受精をするとなると採卵からだ。
採卵はいつからできるの?
とりとめもなくそんなことばかり頭を支配していました。
喪ってすぐに次なんて・・・と思われるかもしれませんが、なんかこの時はすぐに次を妊娠しなきゃっていう
自分でもよくわからない思考回路だった。
先生は、
「次回もまたクリニックに通われるのでしたら、そちらの病院に確認してもらったほうがいいと思いますが、
生理が2回来た頃から妊活はしていただけると思います。あまり早すぎても同じことになるのでね」
「もしそうなれば私側に原因があるということですか?」
「そうは言いきれないですけど、もし心配なら精密検査してもいいかもしれません」
結局私自身なんと答えてほしかったのかわからず、診察は終わりました。
赤ちゃん側に問題があったといわれてほっとしたのか、私側に問題があったと言ってほしかったのか。
次に向けての妊活も今聞くことじゃないと冷静になればわかるんですが、この時はなぜかすごく焦燥感に駆られてました。
流産の処置について話があるからと廊下の椅子で待つように言われました。
廊下には診察待ちの妊婦さんが2人
その人たちは勿論何も悪くないのですが、精神状態が自分でもわからず、
マタニティマークや大きなおなかを見たくなくてとっさに顔を伏せて椅子に座っていました。
そして呆然としながらも、「夫に連絡しなきゃ」とスマホを取り出しました。
診察の時間がちょうどお昼時だったこともあり、夫は私を車で送ってから子供たちにご飯を食べさせて一旦帰宅しました。
「また診察終わったら教えてー」
と入っていたラインのメッセージの返事が、
「赤ちゃん、あかんかった」
になるとは夫も夢にも思ってなかったと思う。
そして今日遊びにくるはずだった、母にライン。
「今病院なんやけど、赤ちゃんあかんかった。今日来るのちょっと待ってもらっていい?また連絡する」
と入れました。
とても会える精神状態ではないと思ったのですが、上の子2人が母と妹が来るのを前日からすごく楽しみにしていたので、
「ばぁばとねぇちゃん(妹)来れなくなった」
っていえば絶対に泣くと思って、保留にしてもらいました。
母からはすぐに連絡が入り、
「こっちはどうにでもなるから大丈夫だよ。からだきつい?」
とありました。
「からだはきつくない。とにかく今は気持ちがおちつかん」
とだけ返した頃に、採血に呼ばれました。
なんの検査の為の採血かもわからず、聞く気にもなれず、採血されてるのをぼんやりと見ながら、涙が自然と流れました。
隣の部屋が内診室のようで「胎動はしっかりあるようですね。順調順調」という声が聞こえてきました。
それを聞きながら余計に涙が止まりませんでした。