診察台は倒してもらって、ご飯も下げてもらってしてたら、膣から温かい何かが出てきました。
破水?それとも血?
ナースコールして見てもらうと、破水してるとのこと。
ここから徐々に陣痛もキツくなってきました。
陣痛、普通の分娩の時と違って波がないんです。
通常の分娩の場合、陣痛に波がありました。
痛い時間が40秒くらい。
そして痛くない時間が来て、また3分後くらいに陣痛が来るという感じだったのに、今回はそれがない。
耐えられないほどの痛みではないが、ソフロロジー呼吸法で逃したくなるくらいの痛み。
ふぅーーっと大きく息を吐くものの、痛みが収まらないからずっと痛い。
この痛み、元気な赤ちゃんに会える為なら全然平気。
でも、私が産む赤ちゃんはもう心臓が止まってしまった赤ちゃん。
それでも可愛い愛しい我が子。
頑張って、産んであげなきゃいけない。
たとえ産声がなくても、この子にしてあげられる母親としての最初で最後の仕事。
泣きそうになるのを堪えながら、痛みをやり過ごしていると、どろっと何か塊が出る感覚がしました。
赤ちゃん?
すぐにナースコールをしました。
「あの、何か塊みたいなものが出ました」
「確認しますねー」
そう言って出たものを確認される。
「血の塊ですね。赤ちゃんじゃないよ。また何かあれば呼んでくださいね」
部屋を出ていく助産師さん。
普通のお産のように、赤ちゃんが出てくるまで側に居てくれない。
塊みたいなのが出るたびにナースコールして確認してもらう。
そんな時間が続きました。
死産の赤ちゃんって、こんな感じでぼとっと産み落とされたのを助産師さんが確認して、産まれましたよー赤ちゃんですよーっていう対応なのかな?
人の手に取り上げてすら貰えない我が子。
そう思うと、辛かったです。