猫の脱走防止柵をDIYで作った 2/7 | greensonicの迷子猫探し・保護までのブログ  脱走防止柵の作り方 保護活動など

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猫を迷子にして、97日目に無事保護するまでの実体験やノウハウ。その他、脱走防止柵作りや保護活動、猫のこと。ときどき安全保障。

違うパターンで、取り外しが出来る物を作りました

 

どんなに懐いた猫でも、猫は常に脱走を狙っていますビックリマーク

玄関の脱出防止柵DIY 二重ドアタイプは、「その1」で見ての通り緊急性があり、少々雑な所もありました。それでも家内は「これで十分、特注しなくていいよ」との評価をもらい、そのまま使用しています。

今度は一番猫がいることの多い、リビングルームの掃き出し窓。鳥を見たり、外の臭いを嗅いだりと、猫の行動パターンでも危険な所です。

「固定できる網戸で対策しました」という方もいますが、”猫が網戸を破って逃げた事がある”びっくりので、やはり”糸系”はやめた方がいいです、紫外線で経年劣化していくのです。最低でもペット対応の強度がなければ不安です。

布製のキャリーバックを破って逃げた猫もいます。動物の一瞬の力を見くびってはいけません。

このような”逃亡危険エリア”を網戸のままにしている飼い主が、正直多いと思いますが、”ダメ、絶対”

完成写真がこちらです↓

今回もディアウォールを使いますが、1/4インチ用を使いました。理由は圧迫感が少ないようにです。

また、今回はトリカルネットではなく、スチールメッシュを使おうと考えました。そこまではすぐイメージ出来ましたが、問題はスチールメッシュをどう固定するかです。もちろん、100均の安物のメッシュを連結する等という、強度を考えない事などする訳にはいきません。

 

図面ノートを持ってホークセンターをウロウロ。当初はΩ形状の金具を探しました。金具の丸い部分にメッシュの縁が入り、両側をネジ止めすれば、強度が確保出来ます。しかし、買ったメッシュの鉄線の直径は約3ミリ、そんなに小さい固定金具はありませんでした。

いろいろ回っていると、四角い集成材に溝が掘ってある物が目に止りました。「この溝にメッシュを嵌め込めば固定出来る」と購入しました。(以下、サポートスタッドと呼びます)

 

          

 

派生タイプの猫の脱走防止柵をDIYで作った 3/6の写真ですアップ

”猫の脱走防止柵をDIYで作った”シリーズは、番外編も含め、その1/7~7/7まであります。防止柵ではありませんが、ディアウォールを使った、キャットタワーも作りました。

迷子猫を出すと本当に大変で、無事保護出来る確率はかなり低い。

見つける努力に比べたら、出さない努力は1/100以下です。

お知り合いに猫を飼っている人がいたら、教えてあげて参考にして頂ければ嬉しいです。

 

クラウドファンディングご協力のお願い

当ブログを読んで下されば私の人となりがお分かり頂けると思います。

私のスタンスは以下です。

1.TNRをして猫の数を増やさないようにする。

2.地域住民で猫嫌いの人も認め、トラブルを未然に防ぐ。

3.地域猫で里親に繋げられる猫は譲渡する。

4.地域猫の住処である猫ハウスを作り、管理し、廃棄する。

私の作った脱走防止柵、猫ハウス、エサボックスを見て頂ければ分かりますが、耐久性、使い勝手、コスト、処分しやすさを考えてバランス良く作っています。

保護活動をしていると、どうしても厳しい状態の猫を保護する場面があります。私自身も猫エイズ、白血病、そして、車にはねられたと思われる両後ろ足を骨折した仔猫を保護した事があります。

私の長年の親友の一家も猫の保護活動をしているのですが、大変な状態の猫を保護しました。足の奇形と内臓疾患を患っています。

すでに自腹で多額の治療費を支払いながら治療を進めています。

治療費だけの問題ではなく、通院はもちろん、処置の手間や時間も大変な負担です。

その家族が治療費の一部を支援して頂く為にクラウドファンディングをしています。

治療に共感された方のご好意で目標額はクリアしましたが、病状からして今後も治療が必要と思われます。

クラウドファンディングをするボランティアには怪しい物もあったのを、私自身確認した事もありますが、この家族はきちんとした活動をしています。

当ブログを書いている私の信頼出来る一家ですので、一度クラウドファンディングの内容をご覧頂き、共感されるようでしたら少額で構いませんので、是非ともご協力をお願い致します。

また、SNS等で拡散して下さるだけでも結構ですので、ご協力をお願い致します。