捜している地域の猫の分布は? | greensonicの迷子猫探し・保護までのブログ  脱走防止柵の作り方 保護活動など

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猫を迷子にして、97日目に無事保護するまでの実体験やノウハウ。その他、脱走防止柵作りや保護活動、猫のこと。ときどき安全保障。

黒猫犬猫の毛色によっては特定に影響がある三毛猫猫

 

住宅地図に、見かけた猫を書き入れて行くと、様々な情報が集まります。捜索をしていく中で、「この辺は白が少ないから、出て来たら特定しやすいよね」と、家内と何度も話しました。

私の自宅の地域で外で見かけた猫の割合は、ざっとキジ/サバトラ系75%、黒10%、三毛・白黒・サビ、白、茶トラ系他を合わせて15%といったところでしょうか。圧倒的にキジ/サバトラ系が多いのです。いくら、靴下をはいている等の特徴があったとしても、同じような毛色では一般の人だと特定しにくい。

また、黒が多く入っていると、夜に歩いていた場合は目立ちにくい、サビも同様ですね。

事実、ブラン(仮)と特定出来た写真を撮っていて、チラシを見て写メを送ってくれた方は、「この辺で見かけない白い猫だから、写真に撮った」と話しています。

色によって迷子にしていいという訳ではないけれど、季節によっても日照時間が変わるので、影響がある猫もいるでしょう。

ここまで考えながら自分の猫を捜す人は正直少ないと思います。

殆どの人が自分の思い込みを優先して、行き当たりばったりで捜す、だから見つからないのです。

猫は家の中で飼うのが一番安全ですが、もし外にも出る猫ならば、自分で加工してでも、目立つ首輪=高輝度の反射材を付けてあげて欲しいです。特に色の暗い猫。カッコより命の方が大切ですから。

ブラン(仮)とその兄弟は元野良猫です。交通量が多い場所にある会社で面倒をみていたから、触れるようになってから首輪に高輝度の反射ステッカーを貼って、遠くからでも目立つようにしていました。

こうする事で、事故に遭う確率を減らしたのです。もちろん、家猫になってからは、かわいい首輪に替えました。

目撃情報をもらって、「首輪はしていましたかはてなマーク」と聞いても、ほとんどの人は覚えていません。

それを考えても、毛色と違う目立つ首輪は意味があると思うのです。