新聞の折込広告を入れた | greensonicの迷子猫探し・保護までのブログ  脱走防止柵の作り方 保護活動など

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猫を迷子にして、97日目に無事保護するまでの実体験やノウハウ。その他、脱走防止柵作りや保護活動、猫のこと。ときどき安全保障。

なぜ新聞を選んだのか

新聞に折込広告を入れたのには理由があります。共働きなので、休日以外は昼間は捜せません。時期的に日向ぼっこに日中出にてくる季節。で、どうしたらよいか考えました。自分達はもちろん一生懸命に捜すけれど、働いている間はどうしようもない。

「早朝から出歩く層にチラシを見てもらおう」となり、その結果、あえて新聞にしました。あえてというのは、今の時代、新聞を取っているのは、ほぼ60代以上。50代だとかなり少なく、40代ではほんの少し、30代以下はほぼゼロ。つまり、朝早く起きて昼間出歩く高齢者をターゲットにしたのです。

いくつかの新聞社の配達をしている二つの営業所に行き、特売チラシが入る火曜日、それも一番上に入れてくれるように依頼。枚数は合計で約6500枚。

範囲を絞った線路の自宅側、東西に大きな川があるので、その内側のほぼ全てのエリアに配布する契約をしたのです。とはいっても、前述の通り新聞を取っている家庭は偏っています。それを承知でお願いしました。

そこで、意外な話を聞きました。「なんだ、それなら先に聞いてくれればいいのに。配達の時によく猫三毛猫を見かけるんだよ。それで保護された例もあったんだよ」なるほど、この時期は明け方前から配達が始まるから、ちょうど猫の活動時間と重なる。それともう一つの情報。ある地区で人目につかないように、深夜2時くらいから何か所も餌やりをして回っている人がいるとの情報。こういった情報が入るのも新聞屋さんならでは。後に保護団体に入ってその方と再会。会うのは2回目だったけれど、すぐに仲良くなりました。

折込広告を入れずとも、お茶菓子を持って心当たりや情報を集めに行く価値はある。

結果は折込広告からの情報は皆無だった。犬の散歩をしているお年寄りに話しかけたら「この猫ちゃんでしょう」とチラシを持って散歩してくれていた。協力して頂いていることに感謝。

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