現実 | 見える子供

見える子供

娘から聞いた話

まとまってはいませんが、最近思うところを書きます。
 
創造主と書くと神の印象が強いので Creator にしますが、Creatorは自分でないものを通じて自分を知りたいと望み、これが無限・一つと有限・多数で、一つと多数を両立させるために無限の時間・空間があるようです。
 
この無限と有限がパラドックスで、逆説・矛盾の意味ですが、『ぱっと見ると事実とは異なるように見えつつも、実は真理の一面を表している』https://job-q.me/articles/7089

という意味でとらえると、自分でないものは存在しないので、最初からどちらも自分です。

 

自分を知りたいという思いや、それを叶えたいという強さは、自分への愛や奉仕になるでしょうか。
Creatorたちは無限の時空でネガポジの体験を通して、愛することや愛されることや愛されないことを知って、孤独というものを自分の感覚として知るでしょう。他にも色々な状態や感情を。

それらの知ったものも全てCreatorとしての自分の一部ですから、体験を通じて自分でないものが自分になる、つまりパラドックスがなくなります。
これが一つに統合する、一体化するという道なのかもしれません。

 

自分以外に誰も存在していないという孤独な状態が、どういう感覚がするものなのか、誰かを愛したり愛されたりする感覚や、誰にも愛されない感覚がどういうものなのかをこちら側で体験した後に向うに帰ると、相対的に自分を知ったことになります。
そのとき、Creator はまた元のたった一人の孤独な状態に戻りたいと思うだろうか…と考えていました。

 

 

 

多重人格は、心身への強いストレスと感情の抑圧によって人格が分裂し、複数の人格を持つことで、不安定ながらも自分のバランスを取ろうとします。
単純に表現するなら、自分が望むものと望まないものがあって起こると言えますが、このネガポジや両面性があって、それらの体験が存在することや、それによって生まれた人格たちは自分自身でもありますから、結局はCreatorが自分を理解することにつながってるように思います。

矛盾や両面性・両極性として見えていても、もしかしたら元にある思いはシンプルで、言葉で言うなら愛したいし愛されたい、そういう感情や感覚を感じたい、触媒・体験ができる場所や惑星では触媒を通じてそれぞれの極性の感覚や状態の違いを知りたいのかもしれません。
愛・光を知れば帰るし、まだ足りない人は続けるでしょう。満足するまで無限に。

矛盾や両面性・両極性が存在していいということを知って理解して受容するまで、それを持つ自分を愛せるようになるまで。

 

だから「愛したい、愛されたい」「知りたい・理解したい、知ってほしい・理解してほしい」という思いや願いは真摯で強いものであって、決して遊びやゲームのような思いではないのでしょう。
 
 
「『ただの夢』だからと軽々しく生きるんじゃなくて、ここではしっかりと生きる、そうじゃないと誰の現実でもなくなってしまう」と過去記事で長女が言っていて、『ビデオゲームや白昼夢であって、どれも現実ではない』という見方は私はしていませんが、本で「ネガティブな存在に対して創造主として見るように」と度々書かれていたので、Creator はそのネガティブな面でも、私たち一人一人に愛されたいし、知ってほしいと思っているのかもしれませんね。
こちら側は Creator という、単純で複雑な存在の全体性を理解するための時間と空間なのでしょうか。
(過去記事の『点の数は無限』で、私はラッパの○を時間空間を含んだ点ととらえ、確かに無限だろうねと言っています)
 
 
先日長女とその話をしていて、でも全く覚えてないよねと聞いた時の会話です。
 
「毎晩夢の続きを見ていたのは何となく覚えてるけど、その話をしたのは全然覚えてないなあ」
「地球で人間を体験をするために凝縮して生きてるよね。喜怒哀楽の感情も激しいし、やりたいことも多くて、しかもすぐやりたがるし。いろんな感情や状態を知るのに小説や漫画では物足りなくて、ガチで体験したがる感じ」
「!!それ! いいこと言うわー、まさにガチって感じ! 毎日いろいろあると生きてるって感じがするし、ないと自分から取りに行く。ニュース見て、こいつ絶対許せん!とか笑」
「怒りの発散多いしねぇ」
「いや、怒りも多いけどその反対の喜びも強いよー」
 
 
『上の子は全てを一に戻す力がある、何かをスタートさせる子』 とカウンセラーの方から聞いているので、何かやりたいことあるの?と聞くと「さあ~?」とか言ってますから、まだ見つかっていないのでしょう。
 
 
 
 
少し前にCreatorのネガティブな側面を知ることができたような夢を見ました。
創造力が強く、自分の思い通りに相手を創造できてしまう催眠のような能力があり、でも自然すぎて相手は自らの意思や感情だと思って行動してしまうようです。
自分の意思が相手に反映されるので、もし愛されたいと願えば鏡のように愛を返してくれる人形のような存在になるし、隷属を望めば進んで奴隷になります。
あるサイコパスの事件を思い出しましたが、こういう能力だったのかもしれません。
 
どちらにしても自分の意志しか存在しない、大勢いたとしても思い通りに動く人形しか存在していない孤独な状態と言えます。
ですから向うに帰った個々のCreatorたちは、元のCreatorとは一体化せずに、同じ創造能力を持つCreatorとしてお互いの自由意志を尊重するという創造をすることで、個々に存在しているのではと思いました。
 
 
 
 
『何かをスタート「させる」子』でしたから、長女が何かをするという意味ではないかもしれませんね。
翻訳を読んでCG氏の現実の解釈を知り、この記事を書こうと思ったのがきっかけでしたが、いろんな人たちがいて、いろんな人たちの情報を知って、長女の話や私の夢があって記事ができています。みなさんに心から感謝します。
お金は介在していませんが、助け合いがあって、読んでくださっている方に分かち合っています。もし何かのきっかけになれば幸いです。