盆栽管理>松柏類 (ショウハク) | グリーンスケープのブログ

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2005年に中目黒でスタートした
植物を中心としたインテリアショップ
苔玉、ミニ盆栽、オリジナルの鉢などを扱い
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そんな思いを、季節のインテリア商品と共にご提案しています

 

松柏(ショウハク)類とは

 

マツ(松)やシンパク(真柏)など

マツやスギ、シンパクなど常緑の針葉樹を総称していますが、落葉するカラマツも含んでいて、

日本の景色を表すには欠かせません。

四季を通じて緑を失わず、寿命が長いことから長寿のシンボルとして親しまれてきました。

 

 

黒松

生育旺盛な樹種です。特に日を好み、暑さや冬の寒さにも強い樹です。

年間を通じて朝から夕方まで、日当たりと風通しのよい場所に置きましょう。

真夏は夕方に葉水を与えると、害虫予防にもつながります。

 

赤松

年間を通じて日当たりと風通しのよい場所で育てます。

綺麗な空気を好みます。葉にホコリやチリがつくと弱るので、葉水をしたり、

幹にも水をかけましょう。

 

 

 

五葉松

他の松に比べると高山性の植物で、標高が増すにつれ気温が低く、

また昼間と夜間の気温差が大きく霧深い(湿度が高い)のが特徴です。

十分な日照は短く締った葉を作るために欠かせない条件ですが、

梅雨明け頃からは半日陰や日よけの下で管理したほうが安心です。

 

 

 

エゾ松

北国に自生しているマツで寒さに強く、短い葉が密生し幹肌が荒れやすいところが特徴です。

年間を通じて明るく風通しのよい場所で育てます。

暑さに弱いので、夏は直射日光を避け半日陰で育てます。

乾燥に弱いのでしっかり水やりしましょう。

 

 

 

真柏

年間を通じて日当たりと風通しのよい場所で育てます。

空気の綺麗な場所を好むので夕方に葉水をすると葉の色が良くなります。

 

 

 

ヒノキ

夏の強い日差しを避け、年間を通じて日当たりと風通しのよい

場所で育ててください。

夏場は半日陰において葉焼けを防ぎます。

冬になると、葉が冬焼けして茶褐色になりますが

暖かくなると元に戻ります。

乾燥した場所に自生しているので、水は控えめです。