ディア・ハンター | green等

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三重県桑名市のへっぽこ美容室greenのブログです。基本的にどうでもいいことばかり書いていくと思いますので気を付けてください。

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ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描く。捕虜になってしまった3人は
床下につながれる身になった。その小屋では、ロシアン・ルーレットというゲームが行われていた。
それは、弾丸を一発だけ込めたりリボルバーを捕虜が交互にこめかみに当てて撃ち合い
それにベトコンたちが金を賭けるというものだった・・・。

(amazonより引用)



ベトナム戦争についてあまり知識が無いので理解できるかどうか不安な映画でした。実際なかなか難しい内容でしかも3時間もの長尺です。


反戦映画ではありますが戦争シーンはあまり長くは無いです。むしろそれに至るまでの日常のシーンがいやに長く、突然舞台がベトナムに移ります。


前半と後半のカラーがガラッと変わる事には驚かされますが、それ故にベトナムでのシーンすなわち戦争の恐ろしさ、狂気を感じます。


ベトコンたちを非常に残虐に描いているので「アメリカにとって都合のいい反戦映画」と評する人もいるようですが、いづれにしても戦争は愚かで恐ろしいということは伝わります。実際にここまで狂っていたのかどうかは想像も尽きませんが。。。


アメリカに帰ってきたマイケルには暗い影が付き纏います。ベトナムに残っているであろう親友のニックを探しに現地へ戻るのですが、そこにはトラウマからか人が変わってしまったニックが・・・。



中盤くらいまでは退屈に感じましたが、後半からは目が離せませんでした。しかし恐ろしいシーンも多いので(ロシアンルーレットですからね・・・)観るには覚悟が必要かも。。。



オススメ度 ★★★★☆