甘いもの食べたい時って、脳内で腸内で何が起こっているんだろうね♬ | 地球にやさしい美容室

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ヴィーガン25年の自然派美容師の日記。美容室チャームサロンイザワ (ヴィーガン情報サロン:ママキッチン) 日・水定休(ただいま完全予約制のプライベート体制で営業中)相鉄線希望が丘駅より徒歩7分。井沢慶紅

Sugar Sugar by Simon Wood

 

 

 

 

健康的な選択。

 

私たちの身の回りの食べ物が、

どんなところで、どんな価値基準で作られているか?

 

 

食品基準を満たしているからいいんだって思いたいよね。

売られているものを食べて悪いわけない。それ当たり前じゃないの。

砂糖を食べなくなって、20年。

その前は、スイーツ大好き。だから、ヴィーガンを始めた時は、

抵抗があって、なんでダメなのよと思いました。

そう思って当然です。

私も同感。でも、、、待てよ!

面倒だけど調べてみると、恐ろしい事実が発覚。

 

 

 

「事実を知ってしまう」

そうなると後戻りできない。

 

 

20年前から、ヴィーガン(菜食)を始めてみると、

嫌だけど、たくさん勉強しました。

私が勉強したのは、学問や知識ではありません。

全て、自分の体で人体実験です。

やってみなくちゃわからないし、結構疑り深いので。。。

 

 

それで?

見えてきた世界は、本当に安全なものってどこにあるんだろうということでした。

 

 

日本で「ヴィーガン」の選択をするって、

勇気がいるかも。(付き合いが悪くなるから、、、)

 

 

でもね。私の場合は、健康になることが、

小さい頃からの渇望だったから、

悩まなかったなあ。(働くことができない状態だったら選択の余地ないよね)

やってみなくちゃわからないし、

難しいこととは思わなかったなあ。

反対に、「健康になれる」っていう確信が、

私に光を、人生に可能性を与えてくれたんです。

 

 

こうなってくると、一人一人が、

元気で楽しく働けるようになったら、

世の中どうなるでしょう。

 

 

自分でもできるこういった「小さな選択」が、

国をも動かすということ。

これは大げさではないと信じています。

 

 

健康のために、「精製された砂糖」を食べない。

 

 

これも、小さいステップですが、

医療費や保障費がどれだけ削減できるかを考えると「大きな選択」です。

 

機会があったら、

「砂糖摂取」に関する書籍やDVDなどたくさんありますから、

一つぐらい目を通してみてください。

 

砂糖病―甘い麻薬の正体

 

 

あまくない砂糖の話 [DVD]

 

 

白砂糖がダメなら、三温糖は?黒砂糖は?

 

などなど、お手軽にお安く買えるものをチョイスすることもできますが、

 

あえて、糖類こそ、

 

ピュアで高いものをチョイスしてください。

 

メープルシロップやメープルシュガー、麦芽糖や米飴(水飴はダメ)、

あと、自然の果物などなど。

 

アガペシロップは、血液を酸性に傾けるらしいです。

二番手としてのチョイス。

 

 

ハチミツは、三番手以下。ハチミツは、蜂たちの主食で蜂さんの保存食です。

牛乳が、牛の子供のおっぱいであるのと同じ。

それを人間が奪っちゃうの?(あまり地球に優しくないね)

 

 

 

まっ、選択は、自由です。

 

 

やってみようという方は是非、体を大切にいたわってあげてください。

 

脳や腸に生命エネルギーを与えるんです。贅沢をしましょう。

 

 

 

大げさに言えば、「健康で自由に生きる」か、

 

「病気寝たきり、、、の不自由で他力で生き続ける」

 

選択はどっちにする?(ちょっと重いよね。本当なのって思うでしょ)

 

こんな風に本当は言いたくないのですが、

 

調べれば調べるほど、「砂糖」の害は深刻です。

 

恐怖心をあおるのではなく、事実を受け止めるだけ。

 

ぜひやってみていただきたいのです。

 

お砂糖を替えるだけです。

 

物質的には、同じ糖類ですが、エネルギーが大きく異なります。

 

結果、コスパが良くなり、、、

 

1週間で、体が軽くなったとか、

 

めまいや視野が変わったとか、

 

イライラが和らいだとか、不安が減ったとか、

 

落ち込みやハイテンションの繰り返しがなだらかになったとか、

 

いろいろな変化が見られるところを見ると、

 

やっぱり影響は大きいなあって、思います。

 

変化なし?

 

そうしたら、もう1週間頑張って、、、、

 

 

 

もともと、甘いもの。なくても生きていけることを思うと、

 

そんなに難しいことではないのでは。

 

野生の動物たちは、

 

白いお砂糖食べたことないものね。

 

 

 

甘いものありきの「自分の脳」を一旦リセットして、

 

自然な味噌、醤油、植物油、などで、お料理を作ってみてください。

 

 

 

 

日常の献立レシピに、「砂糖」が入る事多いの残念〜。(精進料理も砂糖だらけ)

 

 

 

美味しい甘い醤油があれば、

それだけでも美味しく調理できる。

 

シンプルクッキングに、

ぜひ自信を持ってください。

 

そこからスタート。

 

 

何がって?

 

 

 

「腸」と「脳」の環境改革です。

 

 

糖の話が続きますが、

 

なぜ私たちは甘い食べ物を渇望するの?って考えたことあります?

 

 

私たちは皆、常に「気分がいい」状態を求めています。

 

人間が炭水化物を食べると、脳から化学物質のセロトニンが放出されます。 

 

セロトニンは「気分が良い」ホルモンとして知られていて、

 

落ち着き、幸福、バランスの感情を引き出すホルモン。

 

この感情的な「心地よさ」は、脳にインプットされ、

 

さらにまた、これらの「心地良い気持ち」を再び生み出すために、

 

脳の栄養源である「糖のお母さん」を探すネットワーク回路を作り続けます。

 

 

 

甘味は5つの基本的な味の質のうちの1つです。口(舌、軟口蓋)に関連付けられています。

これには味覚の臓器である味蕾が含まれています。

味蕾中の感覚細胞の集団は、感覚情報(例えば、脳幹、視床、大脳皮質および扁桃体)を処理して、

それを読み込み、解釈を加えて、

脳領域に突出する局所感覚ニューロンを活性化することによって甘い分子に応答しています。

 

グルコース恒常性に影響を及ぼす、

パラクリンおよび内分泌シグナルを放出する腸内分泌腺細胞に対する甘味受容体の研究も進んでいます。

 

グルコースは、分子式 C₆H₁₂O₆を持つ単純な糖。ブドウ糖とも呼ばれる。

グルコースは血糖として動物の血液中を循環している。

糖は植物などに含まれる葉緑体において、

太陽光からのエネルギーを使って水と二酸化炭素から光合成によって作られる。

グルコースは細胞呼吸のための最も重要なエネルギー源である。

 

 

長くなると、難しくなるので、この辺にしますが、

 

感覚的に捉えていただければいいかな。

 

 

私たちは、

「脳」と「腸」で、

生命維持だけでなく、「感覚」「感情」のバランスも保っている。

 

その機能を狂わせてしまうのが、「砂糖」

 

腸や脳が、「甘さ=エネルギー」欲しいっていうサインが、

 

糖類欲しいよっていう感覚です。

 

 

そこで、「一番最悪な白いお砂糖」を食べると、

 

恒常性は狂わされ、「もっともっと」、

 

「糖のお母さん」を本当は求めているのに、「まま母」である「白い砂糖」を食べちゃうから、

 

そんなんじゃないよ〜「お母さんを欲しているんだよ〜」って騒いでいる状態になります。

 

それが「もっと、もっと、、、」になる。

 

 

 

甘くはない、「甘いもの」の話でした。

 

では、この辺で。

 

 

井沢慶紅でした。