「厳しく指導する」 or 「優しく指導する」 これ永遠の悩みなのかもしれませんし
賛否も分かれるし、業態や業種によっても違うとも思います。
僕の場合は、典型的な昭和タイプなので・・・「厳しく指導する」です。
よって会社では誰も話しかけてきません(笑)
なんで厳しく指導するんですか?と聞かれれば、守る物が沢山あるからです!
と答えています。
会社を守る=従業員の生活を守る。
会社組織では僕以外に規律(ルール)を作り、運営して
法律の範囲で就労していただき、売上を作り、利益を出して、固定費や給料を捻出して
毎日・毎月・毎年と会社を存続させなくてはいけないからで・・・
当然ながら頭も使いますし(涙)
先日のブログにもコメントしましたが、リスクも考えて判断と決断をし運営し
会社を前に前に進めないといけません。
僕だって人間なので(笑)日々楽しく、皆と仲良く、笑いながら過ごしたいけどねぇ~。
ここは学校では無いので、ましてや管理職であれば数字の責任も発生します。
「今月も達成できなかったんだ」しかたないよね・・・また来月がんばろう!を続けてたら
当社みたいな中小企業は一瞬で潰れてしまいます。
企業存続率 5年で6%(100社に6社しか残れない)とも言われてます
オンリーワンの業態でもなく、商品を所有していれば別でしょうが、
競争他社は日本に数万社・・・勝ち残らないと!
一般職や新入社員・配属直後は別ですけど、管理職には「楽しく」「優しく」はしてられないのです!
当社も事務所が多少増えて、管理職が増えました。
創業時期を知らない世代が管理職になり
何もしなくても普通に給料が入ってくるのが当たり前と考える(就職したんだから当然ですが)
給料が払える→売上が出ている→利益が出ているので払える
頭では理解できているのでしょうが、本質的にわかってないんだなぁー・・・と
仕事の会話や報告を聞いていると感じる事が度々ありまして・
・・そんな時は普通に怒ります(笑)でも役員と管理職限定です。
ちなみに一般社員には、全く怒りませんし、厳しくもしてません。
管理職より一般社員の方が話しかけてきますね。無害なので(笑)
普通に「話の長いおじちゃん」だと思われてる気がします・・・なめられてます・・・
一般社員でも怖がっている人が数名いるみたいですが、
これは上司からの吹き込みによる風評被害だと認識しております。
このブログを書き始めたのが2018年なので3年前。
丁度、当社は拡大期に突入する所でした。
僕の従業員指導のスタイルはかなり古いのは自覚しており(涙)
ご時世にはマッチしていないので・・・若い世代に運営を任せ、
少し最前線からは身を引いて
・お金周りの運営
・新規事業の開発(そう書けばかっこいいけど・・・たいした事はしておりません)
に集中する組織に移行しており、現在も継続中です。
弊害があるとすれば、管理職以外のコミュニケーションが減った事でしょうけど
当社の従業員の平均年齢は27歳なので・・・近い世代が関わっていた方がベターだと考えております。
指導の方法も
企業のステージによって変わるべきでしょうし、
その時、その人がどの立場にいるか?で、かなり変わってくるんだと思います。
(個人的な意見です)