起業すると当然 経営者になるので「社長」と呼ばれる事が多くなる。
銀行に行っても、商談してても「社長さん」と呼ばれます。
これについては想う事があるので次の機会にコメントしますが(笑)
経営者になるというのは、自分で決済する事になりますので
サラリーマン時代は役員や上司の指示に従い行動しますから、
間違えたり・期待された成果が出なかった時=当然ながら怒られますよね?
小さい事で言えば遅刻したら=怒られます。
社長になると全て指示を出す側になるので
普段の行動で怒られる事が極端に少なくなります。
その代わり、会社を代表してますので
クライアント様(もしくはお客様)より直接ご指摘をいただく事は増えますが・・・
ご指摘をいただく時=品質が悪い・サービス内容が悪い・従業員の教育や指導が悪い時ですので
むしろありがいご意見=自社が提供している商材の改善につながる。
これを無視続ければ、誰にも必要とされない会社になり、売上も上がらず倒産!ですので早急に対応します。
本題は、通常業務の中で怒られる事が少なくなりますので
経営者によっては、そこに驕りがでてくるという事。
・経費を使い過ぎる(無駄な経費を使う)
・時間通りに出勤しない
・服装が乱れる
・勤務態度が悪い
などなど、昔は「課長や部長に怒られてた小さな事」を注意してくれる人がいなくなるんですね。
でも従業員って、そういう小さな所をよーく見ているし、
小さな会社であれば尚更、彼らのモチベーションや企業愛の根幹って
「社長が頑張ってるから俺も頑張ろう」「社長がキチンとしてるから俺もキチンとしよう」が結構大事だと思うんです。
幸い僕の場合は
・嫁が正義感が強い人なんで、夕食を食べてる時に会社であった出来事を話してると「それはあんたが悪い!」と怒られる。
・税理士が曲がった事が嫌いな人なので、毎月のレポートの時に普通に怒られる。
・財務担当役員も正義感強いので、こそっと小さい声で(普段は声のでかい人が)怒ってくれる。
・先輩顧問にダメ出しされるor指導される。
そんな周囲の協力でスーパージャイアンである僕の正義感と道徳が保たれている(笑)
でも創業経営者の本音で言えば、俺の会社じゃん!って言いたいんでしょうけど
株式会社にした時点で、会社は従業員の物であり、
この辺の意識が低い経営者は絶対に会社を大きくできないので
・謙虚で
・素直で
・誠実で
いたいものです。
と社長になると怒られる事が少なくなるから「天狗」になるな!という注意喚起でした。