野生生物を保護する意味と〜ヨウムの密猟急増について〜 | Green planet with Kids

Green planet with Kids

地球のために私たちができることを
親から子供たちの未来へ

 

Green Planet with kids自主企画上映会
「地球が壊れる前に」

上映会の際に講師として西原 智昭博士に
ご同席いただき、
環境保全の現場で起こっている現状などをお話しいただいています。

西原博士は現在、WCS(Wildlife Conservation Society)
野生生物保全・国際NGOでのコンゴ共和国支部で
野生生物の研究調査と違法行為の取締りを
サポートしていらっしゃいます。

 

西原 智昭博士プロフィール 

上映会の中でも触れていますが、

森林の生態系にも大切な役割をしているマルミミ象は、

象牙目的で乱獲されています。

 

そして、象と同様に、
賢いペットとして人気の高いヨウムも
乱獲により絶滅が危ぶまれている野生生物なのです。 

 

 


ヨウム密猟については何が問題であるのか、

西原博士の過去講演にて詳しく説明しています。

是非ご覧ください。

「なぜヨウムの密猟は急増するのか~
激しく上昇する価格と輸入国側の乏しい管理~」

 主催:認定NPO法人TSUBASA

 

 


認定NPO法人TSUBASA
飼い鳥(インコ・オウム・フィンチ)を飼えなくなった方から保護するレスキュー団体です。
 

 

 

※TSUBASAの施設『とり村』で撮影の画像をお借りしました。

 

おしゃべりが上手で知能も高いヨウムはペットとして人気ですが・・・

手前が『ヨウム』 奥の『コイネズミヨウム』は乱獲の影響で現在は希少な種となってしまいました。

 

人間の欲望が、結果として野生動物の絶滅を推進しいてるという

残酷な事実。また野生動物を保護して、野生に戻す難しさ。

問題はとっても複雑ですが、全て人間が起こした事実。

それを論理定にわかりやすく説明している西原先生の講演は

人間と自然との向き合い方を深く考える機会であり、一聴の価値があります。