つい最近、近所の神社の前を通りかかった時のこと。
七五三の支度をしたご家族から写真を撮るよう頼まれました。
主役の男の子が恥ずかしがって正面を向いてくれず、
何度もシャッターを押しました。
ご両親はしきりに「すみません」と。そして
「時期がずれてしまったけれど、一生に一度のことなのでお参りにきた」
と話され、少し会話をしました。
元気に走り回る男の子やご両親の喜びに満ちた様子に、
こちらもとても幸せな気持ちになりました。
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近年、公園や校庭での子供の遊び声を騒音と捉える向きがある。
場合によってはそう感じざるを得ない状況もあるかもしれないけれど、
日が暮れるまで公園や空き地で遊んでいた自分の子供の頃と比べると
気の毒に思います。
心身共に健やかに成長することは当たり前のようでいて、
実は大変なこと。
子供たちが元気にはつらつと過ごせるか、
希望に向かって前向きな気持ちで過ごせるか、
幸せを感じながら過ごせるかは、家族はもちろんのこと、
地域社会や国にかかっていると、改めて思いました。
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