金曜日、シングライクトーキングのツアー最終公演を観に行ってきました。
いやあー、本当に良かった、素晴らしかった♡
(このブログを見て下さっている方でシングライクファンはいるかなぁ?)
まだコンサートの余韻に浸っています。
昨年のクリスマスイベントにゲスト出演した
竹善さんのパフォーマンスも素晴らしかったけれど(その時の記事はこちらをどうぞ☆)
、
西村さんのギターと千章さんのキーボード・コーラスが合わさった
パフォーマンスに勝るものはなし♪、です。
バンドメンバーにも圧倒されました。
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MCの時に、
「曲を作る時にはエゴが出る。仲良しグループからいい作品は生まれない」
と言っていたのが印象的でした。
この言葉から一般的に思い浮かぶのは
<自我を抑えず思うままに知性や経験を形にする>というゴールドや
<個性やオリジナリティ、こだわり、理想をとことん追求する>バイオレット。
ですが、ここでの“エゴ”とは“自分が納得できるかどうか”という意味で、
3人がグループとして“自分たちが納得する”良い作品(曲やコンサート)を
提供できる理由は、グリーンの<調和>にあるように思いました。
調和とは
周りの意向をくみ取ったり状況に合わせて動くことですが、
我慢して合わせすぎては<本当の自分>というものがわからなくなります。
そうなると作品は妥協の産物になってしまいます。
反対に自分の考えや気持ちにこだわり過ぎれば
わがまま、頑固、自己中心的になってしまい物事を進めることはできません。
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無理のない調和とは
イエローの<自分の意思を明確にする>ことと
ブルーの<必要なものは取り入れ不要なものは手放す>ことの
両方がそろって成立するもの。
言い換えれば<譲れない部分は何か/本当の自分を知る>ことが
不可欠になります。
このグループが27年間も活動を続けてこれたのは(休止期間はありましたが)、
<本当の自分をさらけ出すことで互いの良さを引き出しあう>という形の
調和=共存共栄があったからだと感じます。
こういう自分との、そして周りとのやり取りを通して、その時々の彼らそれぞれの
“エゴ”が反映された最高の作品が生まれるのだと思います。
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