Premiere CC. 5日目②
>第1項 タイトルの配置
タイムラインへの配置
[プロジェクトパネル]または[ソースモニター]からタイムラインにドラッグ&ドロップする。
[セーフマージン]を表示し、必要に応じて位置やサイズを調整する。
>第2項 タイトルへのトランジション効果
タイトルクリップにもトランジション効果を設定することができる。
[エフェクトパネル]-[ビデオトランジション]-[ディゾルブ]と開き「クロスディゾルブ」を選んでドラッグ&ドロップする。
タイトルクリップのデュレーションを変更できる。
>第3項 タイトルのロール・クロール設定
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第9章 書き出し
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◆第1節 書き出しの準備
>第1項 レンダリング
[ワークエリアバー]でレンダリングする範囲を指定する。
[シーケンス]-[ワークエリア全体をレンダリング]と進める。
>第2項 シーケンスのネスト
シーケンスはクリップと同様に、素材の一つとして別のシーケンスに配置することもできる。
それをシーケンスの「ネスト」と呼ぶ。
◆第2節 Adobe Media Encoder
>第1項 書き出し設定
・シーケンスをH.264形式で書き出す。
・[ファイル]-[書き出し]-「メディア」と進め[書き出し設定]ダイアログボックスを表示する。
・[書き出し設定]の[形式]で「H.264」を選択し、[プリセット]で「ソースの一致 - 中速ビットレート」を選択。
>第2項 Adobe Media Encoder
Premiere CC. 5日目
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第8章 タイトル作成
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◆第1節 タイトルの作成
>第1項 タイトルパネルの表示
[ファイル]-[新規]-[タイトル]と進む。
[新規タイトル]ダイアログボックスが表示されます。 名前を入力し[OK]をクリック。
[背景ビデオを表示]が選択されていると、背景となるビデオが表示される。
[横書き文字ツール]を選択し、描画エリア内でテキストを入力。
入力したテキストのフォントやフォントスタイルを変更する。
作成したタイトルは[プロジェクトパネル]にクリップとして追加される。
>第2項 位置やサイズの調整
[選択ツール]を選び、ドラッグすることで自由に位置を変更できる。
[タイトルプロパティ]の[変形]では不透明度や位置、幅や高さといった設定を数値で設定できる。
[プロパティ]では入力したテキストの詳細な設定を行うことができる。
>第3項 色の設定
[塗り]にチェックを入れ、[塗りの種類]のメニューで「ベタ塗り」や「グラデーション」などを選び、
カラーを設定することができる。
作成したタイトルに光沢処理を加えることができる。
>第4項 ストロークと影の設定
>第5項 タイトルスタイル
[タイトルスタイル]には初期設定で多くのスタイルが用意されており、クリックするだけで適用することができる。
また、設定したフォントやカラーなどの組み合わせをスタイルとして[タイトルスタイル]に保存しておくことができる。
[タイトルスタイルパネル]のパネルメニューから「新規スタイル」を選ぶ。
[新規スタイル]ダイアログボックスで名前を入力し、[OK]をクリックする。
[タイトルスタイルパネル]に追加される。
新規にタイトルを作成し、[タイトルスタイルパネル]から適用したいスタイルをクリック。
>第6項 描画ツール
描画ツールを使用すると、長方形や楕円などの図形を描画することができ、またマット文字を作成できる。
キーボードの【Shiftキー】を押しながらドラッグすると、比率を保ったまま図形の描画が行える。
テキスト同様、描画した図形にも縁取りや影、光沢を設定できる。
タイトルテキストや図形は作成した順に重なって表示される。
前後の順番を変更するには、右クリックして表示されるメニューから[アレンジ]と進み、移動先を選択する。
>第7項 タイトルの書き出しと読み込み
タイトルテキストファイルの書き出し
・[ファイル]-[書き出し]-[タイトル]と進み、[タイトルを保存]ダイアログボックスで保存先と名前を設定し、[保存]をクリック。
タイトルテキストファイルの読み込み
・[ファイル]-[読み込み]と進み、[読み込み]ダイアログボックスでファイルを選んで[開く]をクリック。
・別のPCで同じタイトルテキストを使用したい場合など、プリセットとして仕様することが出来、デザインの統一を図ることができます。
PremiereCC 4日目
>第4項 タイムラインでのキーフレーム設定
キーフレームの設定はタイムラインのラバーハンドでも行うことができる。
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第7章 トランジションとエフェクト効果
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◆第1節 トランジションの適用
>第1項 ビデオトランジションの表示
クリップ間のつなぎ目に、画面の切り替わり効果を与えることを「トランジション」という。
>第2項 トランジションの適用1
[エフェクトパネル]から[ビデオトランジション]-[ディゾルブ] と進む。
「フィルムディゾルブ」をクリップの間にドラッグ&ドロップする。
適用されたトランジションを消去するには、選択し右クリックして 「消去」 またはキーボードの【Deleteキー】を押す。
>第3項 トランジション設定の確認
[エフェクトコントロールパネル]で[デュレーション](トランジションの継続時間)を変更できる。
トランジションを配置する位置を変更できる。
トランジションの位置はタイムライン上でドラッグしても変更できる。
>第4項 トランジションの適用2
トランジションの中には[エフェクトコントロールパネル]で線幅や色などをカスタマイズできるものがある。
適用したトランジションを他の編集ポイントにコピー&ペーストできる。
>第5項 トランジションの適用3
画面を分割するようなトランジションには、 [境界セレクター]が表示され、トランジションの方向を変更することができる。
◆第2節 エフェクトの適用
>第1項 ビデオエフェクトの表示
エフェクトを適用すると、映像の色を変更や調整、また画面に特殊な効果を与えることができる。
セピア調の古い映画フィルムのような映像を作成する。
[ビデオエフェクト]-[イメージコントロール]を開き、「モノクロ」をドラッグ&ドロップ。
[エフェクトコントロールパネル]に適用されたエフェクトが表示される。
[イメージコントロール]-「カラーバランス(RGB)」をドラッグ&ドロップ。
「赤」…《130》「緑」…《100》「青」…《70》に設定する。
[ノイズ&グレイン]から「ノイズ」をドラッグ&ドロップし、[ノイズ量]…《20%》に設定する。
[トランスフォーム]-「クロップ」をドラッグ&ドロップ。 クロップ値を上下《15%》に設定する。
適用した複数のエフェクトを他のクリップにコピー&ペーストすることができる。
>第3項 エフェクトの適用2(ドロップシャドウ)
[ビデオエフェクト]-[遠近]-「ドロップシャドウ」をドラッグ&ドロップする。
[エフェクトコントールパネル]に[ドロップシャドウ]が追加される。
シャドウの「カラー」「不透明度」「方向」「距離」「柔らかさ」をそれぞれ[プログラムモニター]で確認しながら調整する。
>第4項 タイムリマップエフェクト1
タイムリマップエフェクトを設定することでクリップの再生速度を自由に調整することができる。
>第5項 タイムリマップエフェクト2
再生中に逆再生と再生を繰り返すような再生方法をパリンドローム逆再生と呼ぶ。
>第6項 クロマキー合成(Ultraキー)
Ultraキーを使ったクロマキー合成
[エフェクトパネル]-[ビデオエフェクト]-[キーイング]-「Ultraキー」を選択し、 ドラッグ&ドロップする。
スポイトアイコンをクリックして透明化する色を選択する。
必要に応じて他のパラメータを調整する。
>第7項 エフェクトプリセット
Premiere Proの[エフェクトパネル]にはエフェクトがプリセットとして用意されている。
他のエフェクト同様、ドラッグ&ドロップで適用でき、すでに設定されたパラメータを調整することでカスタマイズも行える。
>第8項 課題:エフェクトプリセットの保存








































