東海道復路歩き4(伊勢街道) 2024.11.3. 関~津 その2 | greenjadeのブログ

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生け花を中心に、discover Japan の日々。

椋本宿に入りました。

「椋本」という宿場の名前、

大きなムクの木が地名の由来になっています。

樹齢1500年以上とのこと!

大迫力の

美しい木でした。

旧旅籠「角屋」

道の曲がり角にあります。

ちょっとカーブミラーと電柱が無粋あせる

伊勢講中の札がずらりと並んでいます。

これが宿の出口の仁王経塚。

このあと

延々と続く1本道あしあと

地味にキツイんですあせる

ところどころの石碑を見つけるのが

道中のなぐさめ。

「銭かけ松」

お堂の中には

紐で吊るした銭をかけた

松の枝があります。

 

昔、小野篁の妻が

流罪になった夫が早くゆるされるよう

伊勢神宮に祈願に向かった。

その途中疲れて休んでいると

数人の草刈り男が通りかかった。

「ここから伊勢までどのくらいかかりますか?」

と聞いたところ

男たちは実際の日程の倍の日程を教えた。

「そんなに遠いのでは

とても伊勢までは行けない、

ここから心を込めて拝んだら

神様も願いを聞いてくださるだろう」

と、持ってきた賽銭を松の枝にかけ

一心に拝んで帰りかけた。

それを見ていた草刈り男たちは

これ幸いと賽銭を盗もうとしたが

賽銭は蛇に変わり、

火を噴いて襲い掛かってきた。

慌てた男たちは反省し

篁の妻の一行を呼び止め

丁重に伊勢まで案内し

その後都まで送り届けた。

願いはかなって小野篁の罪は許され

松の木にかけた賽銭は

その後も盗まれることはなく

松の木とともに街道の名所として

まつられることになった。

 

これはこのお堂にあった説明ですが

別の話もあって

大筋は同じなのですが

抜け参りの男が

やはりだまされて

その後銭を取り返し

賽銭としてお詣りしたところ

一貫の銭が千貫になるほどの富を得た、

というのもあります。

 

地蔵堂

窪田宿本陣跡

窪田常夜燈

高さ8.6メートルの

巨大なものです。

「江州」の文字が見えると思いますが

近江商人が寄進したものだそう。

 

格子が美しい旧家

江戸橋常夜燈

1777年建立。

関宿から津までの道は

「伊勢別街道」で

東海道の四日市宿の近くから伊勢に向かう

「伊勢参宮街道」との

ここが追分になります。

 

阿部喜兵衛商店

味噌・醤油の醸造元。

江戸後期の建物。

 

本日の街道歩きは

津で終了、

駅に向かいました。

 

駅には小原流のいけばな照れ

せっかく歩いた道ですが

ここから関宿へ電車で戻ります!

 

続く・・・