京都で1泊して
2月京都の旅・続きです。
翌日はひとりで京都観光。
八坂神社近くの
あるお店に行きたくて
祇園をお散歩。
前の日は
この近辺大混雑で
人混みでもみくちゃになりましたが
朝早いと誰もいない
本来は夜の街なんでしょうけど
早朝の祇園っていいなあと
風情ある街並みを味わいながら
ゆったりと歩きました。
目的のお店に着いたのですが
なんと開いてない
この日は振替休日で
お休みだったようです。
うーんこのために
わざわざ寄り道したんだけどなあ。
せっかくなので
八坂神社におまいり。
ご縁って面白いもので
目的のお店で
買い物はできなかったですが
こちらに寄ったことで
風情ある祇園の風景をゆっくり見られたし
このあと
本来の目的地に行く途中で
別の面白いお店を発見
そのお店もこの日は休業で
外から眺めただけでしたが
いつか買い物したい!
ホテルから直行していたら
通らない道にあったお店でした。
さてさて
本来のメインの目的地
相国寺
冬の特別公開を見てきました。
京都五山の第2位、
開基は足利義満
開山が夢想礎石という
格式高いお寺です。
有名な金閣寺、銀閣寺は
この相国寺の塔頭だということ、
恥ずかしながら初めて知りました
塔頭のほうが有名ですよね
偶然にもこの日
会社の後輩がやはり京都旅行していて
金閣寺に行っていたと
後から知りました
観光客、特に外国人客で
ごった返して大変だったそうで
相国寺のほうは
人も少なめで
ゆったりじっくり拝見できましたよ
まず
光源院で
初公開の襖絵を拝見。
お庭も見事でした。
相国寺の
こちらの襖絵も見事でした。
法堂
辰年にちなんで
天井の見事な龍の絵を拝見。
「鳴き龍」といって
特定の場所で手をたたくと
龍が鳴きます
慈雲院のお庭
慈雲院の9代目住持
相国寺113世
梅荘顕常和尚(大典禅師)は
伊藤若冲の恩師であり支援者でした。
本堂の仏間には
若冲のお位牌がまつられてありびっくり
相国寺には美術館があります!
鹿苑寺(金閣寺)の
大書院の障壁画は若冲が担当しています。
今回
こちらで大公開
こんなに若冲いっぱい
見ちゃっていいの!?
っていう大盤振る舞い
東京にこれが来たら大騒動間違いなし
そして
大混雑であろう
金閣寺(正確には鹿苑寺書院)の中身が
みんなこちらに来ちゃっている、
と思ったら
申し訳ないけど笑ってしまった
ゆったりと堪能させていただきました。
京都駅の地下街にある
イノダコーヒーで
お昼をいただきました。
前の日のお散歩で
イノダコーヒー本店に入れなかったので
ここでリベンジ
おいしいコーヒーをいただきました。
充実の京都の旅でした。
買い物できなかったことが
ちょっと心残りでしたが
その機会は
意外と早くやってきたのです。
まだ続く・・・