中山道歩き21 2022.10.11. 大井~細久手 その3 琵琶峠 | greenjadeのブログ

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生け花を中心に、discover Japan の日々。

中山道道中記

続きです。

 

今回の大井から細久手の旅

およそ20キロ

ほぼずっと山道!

 

後半戦の

琵琶峠チャレンジです。

日本一長いという

石畳の美しい道ですが

歩くのはまた話が別ガーン

十三峠で

すでにヨレヨレなので

これはきついえーん

 

登りは意外とすぐに終了。

峠の頂上に

和宮の歌碑。

「住み馴れし 都路出でて けふいくひ

いそぐもつらき 東路のたび」

やはり「嫌だーえーん」というお歌

 

八瀬沢の一里塚

ここも両塚あります!

 

山道、

私は下り道のほうが苦手。

東海道の峠道の下りで

膝を痛めてから

いつも下りは慎重に

ゆっくり歩いてます。

 

振り返って見上げる

苔の石畳

さすが

栗の名産地だけあって

あちこちで

栗のイガをたくさん見かけました。

 

琵琶峠終了!

 

ススキの穂が

日に輝いて

素敵な風景です。

 

弁天池

池の中に

弁天様がおまつりされています。

池は睡蓮がいっぱい!

花のころはきれいだろうな。

 

奥之他の一里塚

ここも両塚!

嬉しい照れ

 

舗装路に入って

足元の心配はなくなったものの

日差しが強くて暑くなり

日傘さしたり

水を飲んだり

のんびりしていたら

後ろから男性に追い越されました。

 

追い越しざま、

「もしかして今日は大黒屋さんですか?」

と言うので

「そうです!」

と答えたら

「では後でお会いしますね、

お先に!」

 

細久手宿に到着しました。

高台に庚申堂が見えます。

もう坂道イヤだと思ったけど

ちゃんと登ってお参りしてきました。

 

細久手宿

残念ながら

宿並はたびたびの火災で

失われてしまい

唯一往時を伝えてくれるのが

大黒屋旅館。

安政6年(1859年)の建物で

尾張藩の定本陣でした。

今夜はこちらに

お世話になります!

ワクワクしながら中へ音譜

 

続く