今日はお稽古日でした。
市ヶ谷の桜並木はすっかり緑です。
清々しくて気持ちいい
桜の若葉が輝いています
なんだか
おいしそう、
と思ってしまうのは
私が食い意地がはってるから！？
さて、
今日は開始時間間違えて
1時間早く着いてしまいました。
準備のために
早めにいらした先生に
「それなら
受付のお花いけて！」
と言われまして。
かなりてんこ盛り入っております。
キバデマリ、葉蘭、ドラセナ、いぼた、
アルストロメリア、ゴデチア
いけていたら
いぼたには青虫、
キバデマリにはミノムシが
春だねえ、と苦笑いして
ご退場願いました・・・
本日の研究会、
テーマは枯れもの、
というか
ソテツをいける。
社中の方が
伐採したものを
大量に寄付してくださいました。
まだ緑のもの、
生乾きのもの、
完全に乾いて茶色のもの、
色バリエーションも豊富で楽しい
展覧会では
素敵に使ってあるのを
よく見かけるのですが
お花屋さんで売ってるのを
見たことがなく、
私には憧れの素材でした！
1)キバデマリ、ゴデチア、ソテツ
なんとシンプルで美しい
ソテツの
羽みたいな形の美しさが
よく分かります！
2)ソテツ、アルストロメリア
アルストロメリアの使い方が個性的！
熱帯の木々に
着生して咲く蘭、
をイメージされたそうです。
3)ソテツ、ガーベラ
ブルーのガラス花器が
インパクトあります！
縦長の細い構成の中に
動きがあって生き物のよう
4)ソテツ、キバデマリ、ガーベラ
キバデマリの色と
なじむ色合いのソテツをうまく選んだのが
大成功
点描のようなキバデマリと
ソテツの線の集合の対比が面白い。
5)ソテツ、ゴデチア
こちらの作品もまた
色のチョイスが大成功です
全体を茶色にまとめたからこそ
ゴデチアのオレンジが
より美しく響いてます。
6)ソテツ、ガーベラ
私の作品。
芯にした白い花器は
先生の自作で、
1メートルくらいの高さがあって
重いので
あまり使ってる人がいません
（花器置き場から出すのが大変）
私は好きで
よく使わせていただくのですが。
左側。
こちら側も好きです。
どうなってるんですか？
と聞かれたのですが、
こうやって輪っかにして
花器にひっかけています。
枯れたものでも
わりと弾力が残っていて
丸められましたが、
2枚ほどやはり失敗
色合いの違いが楽しい
枯れソテツ、
着色するのも
楽しそうです