「美しき氷上の妖精 浅田真央展」 スケート靴のブレードの部分 2 | ベランダの森

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旧【「深呼吸、よく噛んで食べる、感謝、すべてのことを当たり前と思わない」気まぐれ読書感想文日記、けど読書以外の話も多くてすみません。】よろしくお願いします!旧タイトルに毎日意識したいことをメモしました。忘れそうになるので。私にとっては健康第一なのです。

 

テレビで、
インサイドエッジ、アウトサイドエッジ、
エッジを深く使ったなめらかなスケーティング
(とくにパトリック・チャン選手)
などという解説を
たくさん聞いてきました。

ルッツジャンプはアウトサイドエッジで、
フリップジャンプはインサイドエッジで踏み切る。

真央ちゃんはそれを修正するのに、
すごく頑張った。

だから、
インサイドエッジとアウトサイドエッジも、
実際に観てみたい!!と盛り上がってました。

でも、ブレードの部分が、
イメージと違って。

真ん中の部分は、
へっこんでいると思ったら、
私の目には平に見えました。

正確じゃないけど、3~5ミリほどの幅で
平な部分があるように見えた。

アルファベットの筆記体で
パターン99って書いてあるようでした。

(これは右側の白い靴のほうだったかな。)

 

※パターン99のブレードを真央ちゃんが使っていた

という情報も見ました。

じゃあやっぱり本物か。

ネットで調べてみたら、
フリー用のブレードは真ん中がへこんでいて、
コンパルソリー用のブレードは平、
というような情報も見ました。

そういうわけで、
あのスケート靴はブレードまで含めて
実際に試合で使っていたものなのか?
って、
高島屋さんのスタッフさんに聞いてみたけれど、
明確にはわからない、
おそらく本物じゃないですかね、とのことでした。

フィギュアスケートをやっている人は、
経験的に知っていることだろうし。

やっていないのに、
そこまで気になって質問する人は
あんまりいないみたいでした。

あんなに熱心にスケート靴のブレードの部分を
見たのは初めてです。

真央ちゃんを含めて、
スケート選手たちが苦しめられているエッジ、

美しいスケーティングを産み出すエッジ、
そのエッジについては、
観づらくてよくわからないからこそ、
疑惑的なものもたくさんありそうだけど。

試合や選手によって、
エッジエラーをとられやすかったり
とられにくかったり、
ということもあるような気がしました。

選手の演技を一時停止して、
ジャンプの踏み切りのところ見てみたけれど、
フラット(インでもアウトでもない)ぎみに見える。

でも、エラーも注意マークも
つけられてないようだ、
みたいなことがあった。

あくまでも私は素人なので、
確信はありません。

 

観ているファンには、

とてもわかりづらい部分だと思います。

うーん。

その日、けっこう観た範囲では、
平に見えた気がしたのだけど、
真ん中へこんでて、エッジ立っていたかなあ?

日本橋の展示で裏側が見えたのは、
たしか左側のベージュ色の靴のほうです。

「フィギュアスケートの刃は、真ん中がへこんでいて、両サイドがそれぞれ刃のようにとがっています。これを「エッジ」と言い、このおかげで左や右に滑らかに曲がれるようになります。」

というような説明も見ました。

ブレードはとくに貴重だから、
とがっていて危ないから、
などの理由で、
コンパルソリー用の危なくないブレードに
変更されたって可能性もあるのかな?

とがってるようには見えたなかったんだよな。

よおーく観たつもりだけど、
もっとよく観たらそう見えたかな。

私のイメージほど
へっこんでたりとがってたりしていなかったから、
平に見えただけかな。

 

そうかも。

もう一度観に行く余裕はないから、
確かめられないのだけど。

そういうわけで、
そこはよくはわからなかったのだけど、
今回の浅田真央展のおかげで、
スケート靴、ブレード、エッジへの親しみが
ますますわいたのでした。

選手のスケート靴ってなかなか見られるものじゃない。

しかも真央ちゃんが履いていたもの。

真央ちゃん、ありがとうございます。