久しぶりの家族葬、相続シリーズ。
昨年2023、11月に父が亡くなりました。
これまでも
こちらでも私、
家族信託をたびたびおすすめしてきていますが
家族信託とは：
https://trinity-tech.co.jp/oyatoko/column/1/
母に認知症の気配がみられたのが約8年前で
私が
父と母に家族信託契約を親子で契約しよう、と申しでました。
リハビリテーション科医ので出しに
当時の教授が
介護や高齢者福祉の第一人者で
発足時にケアマネジャー試験も受けてケアマネジャー資格もとったし
介護保険制度概要も
認知症介護のリアル困りごとも
ある程度わかっていたので。
約8年前は家族信託契約の経験のある会社、事務所がまだ少なくて
私が数か所話を聞きに行き、
無料の勉強会に参加したり、
無料初回相談を受け
解説がわかりやすく、しっかり対応してくれたところに依頼しました。
依頼会社を決めて
その後両親も同席し、
数回にわたり担当司法書士さん、税理士さんに
説明にきてもらい父と私、妹の契約と
母と私、妹の契約の2本立てで
最終的に家族信託契約を神田の公正役場で行いました。
この時、母は氏名署名、捺印もできました。
認知機能面で
あまりに進行して指示を理解できなかったり
署名出来なかったりすると
公正役場で結構ナーバスになる環境と考えると
特に
認知機能の面から家族信託契約を考えている場合は
できるだけ早めがよいと思います。
家族信託契約を依頼した会社には
信託契約の内容額に応じた謝礼を払いました。
信託契約の内容に
不動産と預貯金を含んだので
謝礼も大きな額になりましたが
その後のことを考えると
この家族信託契約は非常に助かりました。
今現在も母の預貯金や年金と施設費用などの管理など私と妹が問題なくできるのも
この時の家族信託契約があったから、になります。認知症対策として以外も
すごく財産が多い場合や
それを特定の人物などに相続してほしいなど
家族信託契約のメリットはあると思いますが
それらについては経験していないので語れませんが
認知症の対策としての家族信託契約は
ぜひ、と思うくらい必要だと思います。
私も自分が認知症初期で
財産がたくさんあれば（あれば！）
必ず家族信託契約を自らします。
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