このあいだくめさんにおすすめしていただいた、

セックス・アンド・ザ・シティ the movie 

観ました!!!


日本の女性にも大人気のSATC。
恥ずかしながら、初めて観ました笑

ウェディングにまつわる映画ってたくさんあるけど、
この映画はアラフォーっていうリアルな設定だったし、
ファッションも華やかなので(あんなに華やかなのありえない!とは思いつつ)
結構おもしろかったです。


主人公キャリーは
結婚にこだわっていなかったけれど、
結婚をする!という話になると、
「結婚式」や「結婚」という通過点にこだわってしまって、
パートナーと心が少しずつ離れて行ってしまいます。
かたや、パートナーであるビッグ氏は
「君(=キャリー)がほしい」ための結婚であり、
「結婚」することではなくて、
その先もずっと一緒にいることが目的でした。

キャリーの場合は
「結婚式」や「結婚」といった「手続き」がいつのまにやら
目的化してしまっています。
それに対して、ビッグさんにとっては、
「結婚式」や「結婚」はあくまでも手続き。

手段(手続き)と目的。
男女ではとらえ方が違うんですね。

手段が目的化してしまうことを、
上野千鶴子さんは
手続きのソフィスティケーション
といっています。
手段が大きくなって、
本来その先にあるべきだった目的がもはや
あまり意味をなさなくなってしまったり、
手段だけで満足してしまう、というお話。
男女のセクシュアリティの差異について
おもに使っています。

この手続きのソフィスティケーション、
結婚という場になると、
メディアの力って大きいなぁとも感じました。

大学院のころ、
結婚式がメディアによってどのように商業化され、
また、いかに花嫁が「完璧な女性」として訓練されるか、
ということについて少し勉強しました。
キャリーの場合も、
最初は、
「このノーブランドの古着がウェディングドレス!」と言っていたものの、
ヴォーグからの取材を受けてからというもの、
招待客が75人から200人に、
ドレスもヴィヴィアンウェストウッドに、
という具合にどんどん結婚式への理想が高くなっていきます。

まさにあのヴォーグの取材をきっかけに、
キャリーの結婚が商業化されて、
それを受けたからには、自分は完璧な結婚式を、と
理想はふくらみに膨らんで、
キャリーは結婚する相手ではなくて、
結婚する自分ばかりを重んじてしまうようになってしまった、
そんな印象を受けました。

ヴォーグの取材さえうけなければ、
結婚式自体が目的化せずに
うまくいっていたのかなぁ、なんて考えてしまいました。


まぁ結婚式に限らず、ですが。
いろいろなシーンで、
男女間の手続きと目的のとらえ方が
違うことはありますよね。


大学院時代の勉強を思い出して、
おもしろかったです。
ファッションも、いま私が関わっているようなものとは別世界ですが笑、
センスはさすが!といった感じで
それだけでも楽しめるように思います。
あと、サラジェシカパーカーをあんなまじまじ観る機会がなかったのですが、
彼女ってきれいなんですね!
映画は結婚がメイントピックですが、
きっと恋愛がメインであろう
(きっとこっちのがこまかーい手続きと目的の不一致がたくさんありそうですね)
ドラマの方も観たくなりました!



右側にリンクを貼らせて頂いている、
藤田美菜子 ちゃんの個展、「Milky Tone」に行ってまいりました!!


少しだけですが様子です↓


GREENABLE-20091021(002).jpg


(写真ちっちゃくて見えませんが、ご自身で観に行かれるのが一番かと・・・笑)



藤田美菜子ちゃんは大学のお友達で、
2007年からフリーのイラストレーターとして活躍しています。
今まで何回か個展をしてきた彼女ですが、
画廊での個展は今回が初めて、とのことです。
なので今回は大きな作品もあり、とても見ごたえ抜群!
テーマは「Milky Tone」ということで、
まさに白を混ぜた淡い色のグラデーションがきれいな作品が並んでいます。

ホームページに足を運んでいただければ
お分かりいただけると思いますが、
美菜子ちゃんのイラストの特徴は
なんといっても、
そのふわっとしたあたたかさ、やわらかさです。
色使いも本当にきれいで繊細。
美菜子ちゃんのやさしい、透き通った人柄が本当によくでてる。
美菜子ちゃんのイラストを観ていると、
そのぬくもりあふれる世界観に癒され、和みます。

大学時代から彼女の作品を観ていますが、
学生時代から数えてこの5,6年の間に
美菜子ちゃんの作風もゆっくりと、少しずつ変わってきていて、
とても刺激を受けます。
前はマットな質感が特徴でしたが、
今はもうちょっと流れるような筆さばきをしています。
しかしながら、
そんな風に作風は変わっても、
変わらない部分も、
美菜子ちゃんらしさもきちんと健在で、
大学時代から彼女のファンである私は、
そこに胸をぎゅっとわしづかみにされてしまうのです。


変化しながらも
持ち続けるべき芯を磨いていく。


私もそういう成長をしていきたいものです!


美菜子ちゃんの展示は24日土曜日までです。
ぜひ足を運んで、
その夢の中にいるような世界観と、
美菜子ちゃんの魅力的な人柄に触れてきてください!
絶対ファンになっちゃいますよ~


藤田美菜子個展 Milky Tone
10月18日(日)―10月24日(土)
12:00~19:00 最終日は17:00まで
銀座ゆう画廊  5階にて





詳しくは、
藤田美菜子ちゃん ホームページ  または
ブログ  をご参照ください!


先日、東京原宿で10日から12日の三日間行われていた、


世界自然・野生生物映像祭  に行ってきましたひらめき電球


第9回目を迎えるこの映画祭。
二年に一度富山で開かれ、
世界40カ国から、300本以上のワイルドライフ映像が集まり、
その中のノミネート作品を上映しているんだそうです。
それが原宿にやってきたというので、
ご縁があって作品をひとつだけみることができました。

私が観たのは、
モザンビークからの、「ラーテルの冒険」という52分の作品。
ラーテルってなんぞや?と思ったのでそれをチョイス!

ラーテルとはこんな動物 です。
イタチ科で、雑食哺乳類で、アジアやアフリカにいるらしい。
とぼけた容姿とは裏腹に、獰猛で、
目の前にいるものなんでも食べちゃうという。
大蛇もばっくばっく喰らっていました。

そんなラーテルにはミツオシエという鳥との言い伝えがあって、
ミツオシエがラーテルの大好きなはちみつのありかを教えるのだというのです。
(Wikipediaでは共生関係にある、と書かれていましたが)
この真実を探るべく、
研究者夫婦がモザンビークにリサーチしにいきます。


もちろんこの見たことのない野生生物のたくましく生きる姿に驚き、
自然の偉大さ、広大さに感動しましたが、
一番の率直な感想は


人間もすごい!


ってことです。


研究者夫婦は白人(たぶんイギリス人)で、
現地のモザンビークの人々に協力をあおるわけですが、
この方々の生き方がすごい。

研究者夫婦がボートが必要となれば、
大木を切り倒し、
カヌーを、3日とか5日くらいで、
なたと鎌だけで作ってしまう。

はちみつを探しに行けば、
この木にははちみつがある、と探し当て、
夜中じゅう、5時間も高い高い木の上で
はちみつをとって、
それで生計を立てていたり。

漁師たちは、
川辺にいるワニが嫌がる炎をたきながら、
夜中に漁をしていて、
素手、もしくは口(!)で魚を捕えていたり。


自然の中で生き抜く、
自然とともに生き抜く、知恵がそこにはありました。


野生生物映像祭なのに、
人間に一番驚かされてしまいました!
そんな意味でも
おもしろい映画祭でした。
行ってよかった~!


ちなみにこの研究者たちの見解では、
ラーテルとミツオシエは共生関係にはないとのことでした。