先日、東京原宿で10日から12日の三日間行われていた、


世界自然・野生生物映像祭  に行ってきましたひらめき電球


第9回目を迎えるこの映画祭。
二年に一度富山で開かれ、
世界40カ国から、300本以上のワイルドライフ映像が集まり、
その中のノミネート作品を上映しているんだそうです。
それが原宿にやってきたというので、
ご縁があって作品をひとつだけみることができました。

私が観たのは、
モザンビークからの、「ラーテルの冒険」という52分の作品。
ラーテルってなんぞや?と思ったのでそれをチョイス!

ラーテルとはこんな動物 です。
イタチ科で、雑食哺乳類で、アジアやアフリカにいるらしい。
とぼけた容姿とは裏腹に、獰猛で、
目の前にいるものなんでも食べちゃうという。
大蛇もばっくばっく喰らっていました。

そんなラーテルにはミツオシエという鳥との言い伝えがあって、
ミツオシエがラーテルの大好きなはちみつのありかを教えるのだというのです。
(Wikipediaでは共生関係にある、と書かれていましたが)
この真実を探るべく、
研究者夫婦がモザンビークにリサーチしにいきます。


もちろんこの見たことのない野生生物のたくましく生きる姿に驚き、
自然の偉大さ、広大さに感動しましたが、
一番の率直な感想は


人間もすごい!


ってことです。


研究者夫婦は白人(たぶんイギリス人)で、
現地のモザンビークの人々に協力をあおるわけですが、
この方々の生き方がすごい。

研究者夫婦がボートが必要となれば、
大木を切り倒し、
カヌーを、3日とか5日くらいで、
なたと鎌だけで作ってしまう。

はちみつを探しに行けば、
この木にははちみつがある、と探し当て、
夜中じゅう、5時間も高い高い木の上で
はちみつをとって、
それで生計を立てていたり。

漁師たちは、
川辺にいるワニが嫌がる炎をたきながら、
夜中に漁をしていて、
素手、もしくは口(!)で魚を捕えていたり。


自然の中で生き抜く、
自然とともに生き抜く、知恵がそこにはありました。


野生生物映像祭なのに、
人間に一番驚かされてしまいました!
そんな意味でも
おもしろい映画祭でした。
行ってよかった~!


ちなみにこの研究者たちの見解では、
ラーテルとミツオシエは共生関係にはないとのことでした。