こんにちは、メンタルコーチ7期生、看護師ライター小松美佳です。
今回は私も所属している7期生のメンタルコーチ養成講座(基礎)がついに最終回を迎えたので、そのご報告をさせていただきます。
※体験をシェアして下さった皆様とは直接メッセージさせて頂きました。
11月には想像もしていなかった変化がそれぞれのメンバーに起きていました!
講座当日、私自身は仕事で参加できなかったのですが、アーカイブを視聴しながらそれぞれの変化に心打たれていました。
そして、最後に少し私自身の変化についてもお話させていただければと思っています。
今回の内容
1. 子どもの頃の役割に気づき本来の自分へ
2. 摂食障害の過去も自分の経験に
3. 価値観ワークとゴール設定を実践し集客につながった
4. うつに悩む自分を変えた感謝の言葉
5. 自分が自分らしく生きていくこと
6. メンタルコーチングの学びを訪問看護の現場へ
7. 価値観に気づき未来を変えた
1.子どもの頃の役割に気づき本来の自分へ
仕事や人間関係に悩み、自分を変えたいという思いで講座を受講した看護師の妙子さん。
3か月の講座の中で少しづつ自分の変化に気づいていましたが、もやもやして一歩前に進めない感覚がありました。それを一歩踏み出すことができたきっかけは、感情を書き出したカードを見ていた時でした。
「もういいんだよ、よく頑張ったねっていうのがこう自然と出てきて感情をやっと切り離せたんです」
そこから妙子さんは以前はしなければならないと思っていたことに対しても「なんでこんなことに固執していたんだろう!」と気づき、些細なことでも幸せを感じるようになったのです。
そして、妙子さんが変化する最も大きなきっかけになったのは子どもの頃の役割に気づいたことでした。妙子さんが考えていた役割とは違う優等生という役割を担っているんじゃないかと、前回緑さんから言われたことで、本来自由人だった自分を抑え込んでいたことに気づいたのでした。
妙子さんの講座後のコメント
講座を受講していると、緑さんの一言で突然自分が思ってもいなかった気づきを得られるという体験をすることがあります。
妙子さんもこの前の講座でその気づきを得て、自由人だった自分を無理やり抑え込んで優等生になろうとしていたことに気づけたのですね!
大人になれば子どもの頃の役割なんてもう関係ないと思っていませんか?
実は自分の意識していない無意識のところで子どもの頃の役割がまだ自分を動かしているっていうことがあるんです。
2. 摂食障害の過去も自分の経験にして
精神保健福祉士の沙樹さんは講座が始まったころはzoomに参加していてもビデオOFFでしか参加できない状態でしたが、仕事を辞めてからは徐々にビデオONでの参加もできるようになっていきました。
受講前を振り返って、摂食障害になるほど自分に厳しくしていたり、ストイックなスケジュールを自分に課して自分を追いつめていたことに気づいていきました。
沙樹さん自身が変化するきっかけについて緑さんはドラマトライアングルで家族との関係を見直せたことではないかと伝えていました。
最後に沙樹さんは今後について「摂食障害のことについてもっと深めていきたい...自分の経験もそうだし自分が持ってる資格も活かして悩んでる人たちになにか伝えていきたい」と語ってくれました。
沙樹さんの受講後のコメント
講座に参加することも難しい状態から今後自分の経験や知識・資格を活かして同じような悩みを抱えている人に伝えていきたいと思えるほどの変化をした沙樹さん。
自分と向き合う時間をつくり、家族との関係を見直すことで本当に大きな変化があったことが伝わってきました。
受講後にも自分の思考に気づいて、それを否定せずありのまま受け止めていて素晴らしいですね。
3. 価値観とゴールの実践で集客につながった
大塚さんは整膚師として自分の店舗を経営されています。
その大塚さんが講座の中で最も影響を受けたのは価値観ワークでした。
自分の店舗のホームページのリニューアルをゴールとしていましたがそれが自分の価値観と合っているのか疑問に思い緑さんに質問をしました。
その返答を見て大塚さんは「先生の回答を見てスイッチが入りましたね感情が動きました」とその時のことを語っていました。
その時のやりとりがこちらです
実際にホームページを更新した大塚さん「一生懸命ホームページ直したら結構予約来ましたね」とゴールに向かって取り組んだことで集客にもつなげることができたのでした。
講座の中でははじめの頃にゴールを設定するという課題があるのですが、そのゴールをしっかり達成されてそれが仕事の成果にまでつながっているなんてすごいです!
価値観とゴールが合致したとき、大塚さんのようにスイッチが入って変化させていくこともできるのですね。
4. うつに悩む自分を変えた感謝の言葉
約20年間うつ、適応障害を抱えてきたケアマネージャーの美紀さん。
自己犠牲で頑張ってきて、生きている価値や自分の価値についても考えることがあったといわれていましたが、そんな美紀さんが変われるきっかけになったのは、瞑想や感謝の言葉を記録したことでした。
「身近に感謝することっていっぱいある、どっちかっていうと私、非難されることとかが多かったので自分のことを出すことってあまりしなかったんですけど、自分の発言してもちゃんと聞いてくれる人いるし頼ってもそれに答えてくれる人もいるのが分かった」と語っています。
緑さんは美紀さんに、今までは脳の中でネガティブな言葉を取捨選択していたけど、感謝の言葉を言ってくれる人も受け入れられるようになったんですよと伝えていました。
美紀さん受講後のコメント
講座を通して世界が明るくなり、どんな困難も乗り越えられると確信したとコメントをしている美紀さん。
自分の生きる価値に悩んだ時期もあったということでしたが、そういった経験も乗り越えて明るい世界を見ておられて本当に感動します。
これからの活動も応援しています。
皆さんも周囲からの声を勝手に取捨選択していませんか?
5. 自分が自分らしく生きていくこと
休職を経て退職してから受講された児童指導員の千恵さんは、休職中は休むことに罪悪感があり、休むということがわからず、「何かしなきゃ」という思いになっていたそうです。
しかし講座を受講しゴール設定を見直していくうちに「自分の好きなことしようとか、今までできなかったことしよう」と考えるようになり、「休むってこういうことか」ということに気づいたのです。
これからについて千恵さんは「周りの目とかを気にして仕事も選んでた」「自分がどういう働き方したいかとか どういう生き方したいかっていうところから仕事を決めていけたらな」と語っていました。
千恵さん受講後のコメント
千恵さんにこの記事を執筆するにあたってご自身の経験を伺った際、「自分が何がしたいかを自分で、許可して認めて受け入れることができた」ことが大きかったと教えてくれました。
自分の好きなことや今までできなかったことをやってもいいんだと、自分を許すことができ、次には自分がどういう働き方や生き方をしたいかから、仕事を決めたいと言われていて素晴らしい変化ですね!
自分らしく生きていくことを自分に許した千恵さんがこれからどんなふうに歩んでいいかれるのか楽しみです。
6. 境界線の学びを訪問看護の現場へ
さちこさんは始めは学問から入らないと頭の整理がつかないと思っていたけれど、途中から「感情のままに行こう」と切り替わったそうです。
特にさちこさんが自分の中に落ちたのは境界線でした。自分の境界線に踏み込まれているから自分もズタズタになっていたことに気づいたのです。
訪問看護師としてステーションも運営されている中で、同業者の中にも同じ悩みを抱える人が多くいるけれど、それを誰にも言えずにいることが多いと語られました。
緑さんもこれから医療福祉に特化したプログラムを作っていきたいとさちこさんの学びをうけて伝えていました。
自分の境界線に気づき、そこに踏み込まれていた自分に気づいたさちこさん。
看護師としての経験や今の立場を活かしながら今後同業者の中でメンタルコーチングを広めていってくださると思います!
これからの活躍を応援しています。
7. 自分の価値観に気づき未来を変えた
最後に私の体験談を少しお話させていただきます。
私は子どもの不登校のために看護師の仕事を休職しており、家庭の問題や今後の働き方について悩み受講を決めました。
最初のゴールは子どもと自分の関係にフォーカスしていたのですが、ゴール設定がしっくりきていませんでした。
講座の中で緑さんに相談して価値観を伝えたところ「自由になりたいと思ってるんじゃない?」と言われたときにハッとしました。
この一言で、子育てや今の仕事から自由になりたいという自分も気づかなかった本当の価値観に気づくことができたのです。
それから、自分の新しいゴールを立てそこに向かって動き出すことができました。
それがいま、このブログを書かせていただくことにもつながっています!
子どもが不登校でも母親が自分の人生を犠牲にする必要はなく、むしろ母親が人生を充実させている方が子どもへもいい影響を与えることができると緑さんに教えていただきました。
たった3か月で大きな輝かしい変化をした同期のメンバーたち。
それぞれの変化とそのストーリーはこの講座を受けたからこそ得られたものでした。
変わりたいと思っている方は是非、このメンタルコーチングを学んでみてください!
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By Mika Komatsu