【人生を変える❣️自己受容とメンタルコーチングの力】
5/14の朝も皆さんの心と脳を活性化させる特別対談Liveを開催しました✨
看護師歴35年の林淳子さんとの対談です。
淳子さんの娘さんは摂食障害を患いました。
どんどん痩せていく娘さんを見て「私がなんとかしなければ!」と思った淳子さんは
病院、カウンセリング、摂食の家族の会、拒食症専門の講座…様々な所に出向き、情報を収集しました。
その結果
淳子さん自身が出した答え
それは
「まずは母親である自分がありのままの自分を丸ごと認めなければ、自分も娘も変わらない」ということでした。
ここまでは分かった…❗️
だ・け・ど
「ありのままの自分を丸ごと認める、受け入れるって実際には何をすればいいの??」
…
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講座の先生に聴いても
「どんな時も自分を大切に思うこと」とか
「自分を否定しない様にする」など
道徳的な言葉しか返ってこず、具体に一体何をすればいいのか?が分かりませんでした。
「自分を否定しないで」と言われても、失敗すると無意識に自分を否定している…
こんな私では、娘はずっと治らない!!
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更に更に
自己否定のループに嵌っていく日々でした。
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対談では淳子さんが自分と娘の思考や感情をどのように理解し、受容していったのか?
その詳細なプロセスを共有し、脳科学の観点から掘り下げていきます✨
皆さんが自分自身の人生をより豊かにするための一歩を踏み出す、あるいは患者さんとのコミュニケーションをより深めるためのヒントを得られる時間となります様に…
こちらの動画をご覧下さい
動画を見る時間の無い人は、ぜひ下記のテキストをご覧ください💕😃
●自慈心コーチプログラムを受ける前はどんな状態でしたか?
・今から4年前、私が健康診断で食事療法を勧められたことがきっかけで、娘もダイエットしたいから一緒にやろうとなり、ダイエットが始まりました。
はじめはお菓子をやめることをやっていったのに、どんどんストイックになる娘。
・それまでの私は、仕事も、家でも精一杯。仕事も手一杯だけど、断ることが出来なかった。断ることはよくないって思ってたので、何かに追われる感じで仕事も家のこともしていました。
・娘に対しては、私が怒ればダイエットは止めると思っていたし、主人に相談しても、様子見ていいんじゃない?って言われていたから、ケンカするのも嫌だから黙っていました。
・その頃は、主人との関係はいつも喧嘩ばかり。
私も怒られたくないので、怒りはあるけど、黙ってたし、文句を言うだけ。
娘は学校から診察を勧められて、受診したら血圧は下がってる、心拍も大人の半分。直ぐに入院となりました。
私のせいだ、私が見て見ぬふりをしたから、娘はもう私が言っても、食べられないって言われて・・この時初めて、病気だって思いました。
・そこから、私なりに娘を支えていたんですが、娘は人が怖い、食行動に振り回されていることで、私が何とかしなきゃいけないって思って娘に関わっていました。
・ある日、娘から私はどこまで頑張ればいいの?いつまで頑張らなきゃいけないの?ママは全然、私を認めていないと言われました。
・あんたは毒親だって言われて、私を拒絶しひきこもりました。
・私が娘の側に行こうとすると、死んでやるって言われたり、12階から飛び降りそうになることが何回も何回もありました。私自身、関わったら死んでしまうと思って怖くてただ、見てるしかありませんでした。
何も出来ない自分に腹が立ち何とかしなくちゃと思い、摂食の家族会に参加しました。
このころ、病院の医師は食べれているから診察を打ち切ったんです。精神的な面を診てもらいたかったが娘も病院には行けないので、何かに所属したかったんだと思います。
でも、そこで言われたのは、冷たい母でした。白黒思考、0-100思考だとはじめて言われました。
話す言葉は、こうしなきゃダメだったんです。当時の私は、冷たい母だけでなく、私の思考がそうなのかとショックを受けたし、どうすればいいのか本当にわからなくて、途方にくれました。
・このころ、私は娘のために何とかしなきゃと思えば思うほどうまくいきませんでした。そんな中、摂食のカウンセラーを見つけ学びに行きます。そこで、娘とは和解し、娘を支えていました。
そこで、コーチングや、カウンセリングを学びました。
・そして、高校生になったら学校に行くようになったんです。でも、3か月もしない間に、いろんな症状が出て不登校になりました。疲れて寝てることがほとんどでした。
その時に、私の何がいけなかったんだろう、私のせいだと自分責めが止まりませんでした。
・先生に相談してましたが、私自身、責められてると感じてしまって、とても辛くなりました。そんな時に、緑さんのことを知り、自慈心という言葉が耳に入ってきました。
自分を大切にすることとはどういうことなのか知りたい、学びたいとなって無料講座を経て第一期自慈心プログラム1期に参加しました。
●どんな変化が起こりましたか?
・ありのままそのままを見れなかった私は、ずっと出来事と自分の考えや感情を分けて書いていました。
そうすることで、自分自身、いろんなことに結び付けていることに気がつきました。
・認知行動療法は、自分自身の認知の歪みに気がつき、俯瞰できると物事の見方が変わりました。
・私自身を観察できるようになりました。責めてる時間が少なくなり、気が付ける自分になり娘に寄り添える自分になりました。
また、娘との会話が全く変わりました。私は、またなったらどうしようってそのことばかりで、娘と話をすること自体が怖かったんです。
・そしてマインドフルになると、不安、怖さが小さくなりました。あ、これ前の感情だって思えったら変わったんです。
そして出来事だけを見ることができるようになってきました。
・娘は、自分の夢をみつけ、大学進学しました。時に、罪悪感が出たり、体調を崩したりしていますが、以前の私だったら、どうしようって思って自分を責めていました。
・きっと娘にも。今は、娘はきっと恐怖と学習ゾーンにいるんだなってなんだか冷静に見れるようになりました。
・カードのノア君は、自分の頭の中でやっていることが多くなっているから、俯瞰できてきているのかもしれません。
●この様な変化が起こったのは自慈心プログラムの中でどんなことを学んだからでしょう?
・マインドフルリスニングを行ったら、はじめて娘から話を聞いてくれた、私のことやっとわかってくれたねと言われました。
・お口チャックと親の目
これをとても意識しました。境界線を意識することが出来るようになって、これは、娘の問題だから、私がやることではないので、どうしたいかを聞いていこうとなっていったんです。
・1期の時、娘も自分を大切にしたいと同じゴールになっていました。ノア君カードで、先ずは自分が一番大切で良いんだと思ってから、娘がどんどん変わっていきました。
私も、人生の構えがバツ。お互い〇にするにはどうしたらいいか考えられるようになりました。
・これは仕事でも、自分だけ我慢すればいい、看護って自分犠牲は当たり前って思ってたんですね。
・誰か、一人そう考えてると、皆働きにくくなる。寡黙に仕事をこなせばいいとおもっていましたが、発信しないと伝わらないと変わっていきました。
・黙っててもわかるとか、話すのが怖いってずっと思っていたので、認知の歪みだったんだと思います。
・伝え方はiメッセージで伝えることが出来ると、私も相手もやりやすくなることに気がつきました。仕事の際はマインドフルリスニングを行うようにしてます。
・人間関係がとてもよくなったと思います。
相手も私も〇にするように考える。
・結構脳疲労が半端ないので、自分は昼にも呼吸瞑想しています。
・怖いとか、困ったときは深呼吸。私の場合、フリーズが少なくなったと思います。今は、直ぐに深呼吸しています。
●受講を検討してる方へメッセージはありますか?
・私は、自分自身の土台がしっかりしないと何もできないと思っています。
自分自身、このメゾットで、生きやすさを手に入れることが出来たので、うまくいってない方は絶対に、そうでない方も、知っておくと損はないし、必ずだれでも必要なんだと思っています。
特に、医療従事者の方は、いろんな場面で振り回されることが多いので、いつでも自分を俯瞰して見れるようになると変わってきます。
自分の心の余裕が、周りも変化できると今、感じています。
●まずは自分や家族のことを何とかしたい!と飛び込んだ自慈心コーチプログラム
その後、幸せ起業や講師プログラムへと進んでこられた中でどんな学びがありましたか?
・講師になるにあたり、自分自身がわかっていないと教えられないと思い、さらに学習しました。その時に、1期で学んだ頃とはまた違った学びになってました。
・自分の成長でこのプログラムは変わっていくんだと思えました。
・答えを待つことが出来なかったなと思っています。これ、本当に娘にも出来ていませんでした。とても意識しました。
●これからの夢を教えて下さい❤️
・私は自分の体験から摂食障害のお母さんやご本人に自慈心と、病気に対する知識を伝えたいと思っています。
今は、自分の周囲からと思い行っていますが、職場内、友人からカードや言葉がけを行っています。
淳子さんの夢を応援しています🎉