カンポット | ジャスミン家の出来事と子ども英会話

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島で数日過ごした後、本土へと戻ってきて、次に行ったのはカンポットという町。
フランスの植民地時代の名残りで、フランス様式の建物が幾つか建っているといった町だそうです。
町自体はそんなに大きくなく、川の近くの中心部にお店やレストランが集まっていて、夕方になると、涼みに来る地元の人たちや観光客でいっぱいになります。

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歩いて見てまわるのに、そんなに時間はかからないので、ちょっと離れたマーケットにも行ってみました…が、地元密着型の野菜や肉などの食料品を売るマーケットといった感じ。
姫の欲しいお土産なんかはなかったのが残念でしたが、それはそれで地元の人たちと混じって食材を見てまわるのは楽しかったです。

夜はのんびりとカフェでご飯…と思っていたけれど、お昼過ぎにいただいた手作り餃子がものすごく美味しくって、お腹いっぱいになってたので、ドリンクだけ注文。ミニパットゴルフもただで出来たので、姫とお父ちゃん、楽しんでました。

次の日、カンポットからケップという町に観光しながらトゥクトゥクで移動。

カンボジアでは3カ所で塩作りされているうちの一つの塩田を見てきました。
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洞窟の中のお寺を見学。
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コショウ栽培畑も見て来ました。
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畑では、ドイツ?フランス人のおじいちゃんが、流暢な日本語で説明をしてくれました。1970年代に10年間日本で生活していたそうです。
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コショウの色によって、収穫の順番が違うそう。多く採れるコショウの順番は、黒→赤→白ということ。


観光地に連れて行ってくれたトゥクトゥクドライバーさん、片目を失明されてたけれど、聞くと、元警察官で、地雷除去作業中に地雷が爆発して目が失明したそう。
今は、地雷はほとんど除去されているそうだけど、田舎のジャングルではまだ残っていることもあるそう。

前にいた海沿いの町では、片脚・片腕失くした人や汚れた服を着た親子が、お金をください…と言ってまわる姿を目にすることもありました。
そういった光景を見ると、本当に心痛くなります。少しでも力になるなら、何かしたいと思いはあるものの、どうしたらいいのかも分からず。その場で少しのお金をあげることも出来たのだろうけど、ただの一時しのぎ…その生活が改善されるわけでもない。そういった人々の生活の基盤をどうしたら出来るのか…帰ってきた今も考えているけれど、何も浮かんできません。

自分を振り返り、ただ健康でいること一つとっても、私たちはとても恵まれているなと実感しているところです。

なにか出来ること…うーん…。