いよいよ多忙になる理由が | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
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この私は「後期高齢者」なんだけれど、今月は土・日曜も含めて、ほとんどの日は何らかの予定が入っている。

 

昨日もブログに書いたけれど、昨日は心臓リハビリと歯医者へ行く予定があった。このように、この先も月末までほぼ毎日、なにがしかの予定が入っているのだ。

 

なので明日は、朝早めに家を出て夕方近くまでかけて、食道がんの「内視鏡検査」、「CT撮影」を受けたり、その結果について主治医から説明を受けたりする。

 

さらに、別の2人の医師からも、それぞれの分野からの説明や、アドバイスなどを受けることになる。だから明日は、高齢者らしく病気がらみで病院へ行く予定の日である。

 

このように、私にとって「予定」と言っても、病院通いといったこの歳に相応しい予定もある。その一方で、NPO団体関連の予定もいろいろと入って来る。

 

私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体にとって、日常的な活動でもその資金源の大半は、行政や民間企業からの「助成金」による支援に頼ることが多い。

 

こうした「助成金」などは、放っておいても先方から〝お声掛け〟がいただけて、助成金を受け取れるというような、そんな美味い話が有るはずもない。

 

だから、「私たちはこんなテーマについて、こんな方法で活動をし、結果的にこういう人たちに、こうした利益をもたらすことができます」と、助成金を申請しないといけない。

 

この申請書は、受け取った相手側が納得できるような内容となるように、きちんと論理的な筋道を立てて、しかもそれに要する予算書やスケジュールなども提出する必要がある。

 

ところが、これはそう簡単な作業ではない。申請は論理的な一貫性があり、支出予算の内容が適切であり、行政の助成金であれば、外注先の見積書なども添えて申請する必要がある。

 

こうした申請を行う時期が、大体は年度初めの5~6月ごろに集中する。さらに、この後はもう一度、秋にそうした申請時期のピークがある。

 

ということで、6月半ばから月末は、こうした助成金の申請書作成のピークとなる。だから私も、6月後半はNPO団体関連の予定が詰まって来ることになる。

 

私たちのような小さな団体でも、やはり申請する内容に関しては情報共有を行い、申請書の中味をみんなで揉んで、より良いものに仕上げる必要がある。

 

ということで、私にすれば病院通いとともに、NPO団体の申請書作成のための叩き台作りが生じて来るので、どんどんと予定が詰まって来る、という事態になっている。

 

さて、申請書作成も追い込み時期に入っている。組織内部の定例ミーティングがあったり、外部との価格交渉であったりと、それなりに手分けをして、みんなで作り上げつつある。

 

もっとも私の場合は、明日は一日中、病院の中を行ったり来たりしながら、身体の状態をチェックしてもらう日となる。

 

高齢者にとっての多忙とは、現役世代とは異なるって、こういった要素までも絡んできてしまうからなぁ。