パンフレットなどの大整理 | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

履いているスニーカーが痛んできたので、今日の午前中、ショッピングモールに入っているABC Martまで、新しいものを買いに出掛けた。

 

と言っても、私はブランドへのこだわりもなければ、色や形のこだわりが特別にあるわけでもない。極端な言い方をすれば、履いて足が痛くなければそれで良い、という人間だ。

 

それと、最近のスニーカーが色や柄がやたら派手になっているので、高齢者の私はむしろ辟易している。それならいっそ真っ黒の方が履き易い、くらいに思っている。

 

ということで今日も、やや幅広で真っ黒のもの、しかも値段的にも安めのものを選んで、買い求めてきた。スニーカーを買ったら、あとはもう一目散に帰って来た。

 

 

 

男の買い物だから、ついでに他のものを買うとか、ウィンドウショッピングでいろいろ見て歩くなどということもなく、ホントに〝行きました。買いました。帰りました〟だった。

 

帰って来てからは、昼食をはさんでズーっと、この3年間にあちこちへ行った時に受け取った、パンフレットやチラシ、資料類などを大整理していた。

 

とりあえず紙袋に入れたまま、籠に放り込んであったものを、「読みなおすべきもの」「取っておくもの」「不要のもの」といった感じに分けてから、あらためて紙袋に入れた。

 

結果的に、紙袋2袋分は〝必要なもの〟と〝置いておくもの〟、1袋は捨ててもよいものということになった。それでも、読みなおしが必要なチラシ類が10cm以上はあった。

 

 

 

けっこうな時間を使い、ザッと目を通しながら分けていたが、あろうことか今年の「京都・観光文化検定」に出題されていて、答えられなかった問題の解答が2個も見つかった。

 

そういうことなのだと思う。パンフレットやチラシ、時には新聞記事の中に、本人は読んだつもりになっているけれど、実は〝見ただけ〟で記憶に残っていないことが多々ある。

 

それを〝あざ笑う〟かのように、ちゃんと出題されている。敵もさるものだ。何という〝この薄らトンカチ〟とばかり、自分の頭をどやしつけたくなる。

 

〝さすがに、そこまでは読み込んでいなかった〟ではダメなのだ。京都検定の1級を受験するためには、パンフレットの中味をキッチリと頭の中に叩き込んでおくべきなのだ。

 

例えば私が、観光ガイドを仕事としているとしよう。どこかの観光ポイントで、お客に向かって説明をするとき、パンフレットの中味がすんなりと口から出ないといけないのだ。

 

ということは、1級合格のレベルになるには、どの現地へ行っても、その場で人に説明できる知識が、整理されて頭の中に入っていることが求められている、と思えば良いわけだ。

 

 

 

だから今日のように、パンフレットなどを読み直せば、そこには、私がすっぽりと落としていた情報が書かれている、という情けない状態であることを発見してしまう。

 

〝やれやれ〟というか、私が行うべき中味を、今日ようやく理解できたように思う。

 

さて、明日からの一週間は、毎日予定が詰まっている。年末だから、これも仕方がないか。