朝カフェが大盛況で賑わって | がいちのぶろぐ

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今日は朝8時過ぎから「上京朝カフェ」があったので、市バスを乗り継いで、堀川商店街まで出掛けていた。

 

事前の申し込みなども必要がないから、その日の天候が悪いと参加者が減るということもある。だが今日は曇り空で蒸し暑かったけれど、なぜか参加者が多くて大盛況だった。

 

 

 

会場といっても、商店街の空き室を利用した多目的スペースであり、さして広いわけではない。それに椅子は、『馬』というか、枠だけなので腰掛けていてもお尻が少し痛い。

 

 

 

そんな場所へ、朝8時過ぎからわんさと人が来るなんて、というのが偽らざる私の感想だが。今朝は、開始時点の8時15分過ぎにはすでに20名以上が集まっていた。

 

開始してからも徐々に人が集まって来て、ピーク時には30人を超える人数にまでなっていた。むしろ9時過ぎからは、仕事の都合で退出する人も出て来た。

 

それで、司会の方に促されて順繰りにPRや情報発信を行ってゆくのだが、今日は国際色もとても豊かになっていた。

 

 

 

まずはフランス語の初級講座とクロワッサンの試食会というイベント情報を、流暢な日本語でPRしていたフランスの人がいた。

 

その次には、この多目的スペースに、自分の油彩画を何点も飾りながらPRをした、中国の奥地・チベット出身という男性がいた。

 

 

 

この方と、もう一人の若いチベット人の女性の方は、英語であればわかるということで、参加者の中の海外生活が長かったお婆さんの通訳で、その後は最後まで話を聞いていた。

 

その他にも初参加で、何か自分が気になる情報はないか探しに来た、という方や、大学の卒論のために、インタビューを受けてくれる人を探しに来たという学生もいた。

 

このように多様な人が集まって、情報交換やPR・告知が続けられていった。中には上京区役所の方が、区役所の関わるイベントの紹介をされるケースもあった。

 

 

 

これは「上京薪能」や「上京茶会」が、区民向けに開催されるのだという。上京区には茶道の三千家がすべて揃っているし、能楽や狂言の関係者も大勢住んでおられるから。

 

だから、こうしたイベントも開催されてきたそうだ。特にこの間、コロナ禍で中止になっていたが、今年は久々一斉に復活しているから、PRにも力が入っていると思う。

 

そんなことで、今月も予定の9時45分までには終わることが出来ず、PRタイムは30分ほども延長になってしまった。

 

さらに、終了後も立ち話で延々と情報交換する人たちも多く、私は10時45分ごろに退出したが、まだまだ大勢が残っておられた。

 

こうして集まり、情報交換をする中から、新たにコラボをするグループなども出て来ているみたいだ。

 

私は、来月末に京都市のお隣の亀岡市で行われる、「外国とつながる子どもと保護者を支援」するイベントに、私たちの団体も講演を依頼されているので、そのイベントの告知をした。

 

 

 

こうして毎月行われている例会だけど、とにかく熱気が凄い。というか、来月にはかなり規模の大きいイベントも予定があるから、皆さんの告知にも力が入っていた。