台風直撃と帰省と我が家と | がいちのぶろぐ

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台風7号は、いよいよ明日未明には潮岬付近から紀伊半島に上陸し、大阪湾を通過してから、兵庫県方面を縦断しそうな情勢となって来た。

 

つまり我が家は直撃こそ免れそうだが、だからと言って安全圏だということでは決してない。台風の進路の東側は、雨・風ともに強くなると言われている。

 

 

今回は、まさに京都市がその東側にあたり、しかも台風の中心に近い位置だということになる。早い話が、位置取りとしては最悪かもしれない、ということだ。

 

ということで、今日は未明から雨が降ったり曇り空になったり、そして夕方5時ごろからはまたザーッと強い雨音がしてきたりと、目まぐるしく変化する天候になっている。

 

多分これからも、降ったり止んだりを繰り返しながら、明日の未明からは雨・風のピークを迎えることになるだろう。その状態が、明日の夕方まで続く予想になっている。

 

 

 

何より、明日から2泊3日で帰省予定だった千葉都民の娘の家族は、早々と新幹線の計画運休なども発表されて、明日は移動の足もなくなったから、今回は私もあきらめていた。

 

ところが、今日のお昼前に電話がかかって来て、出発を1日遅らせて16日からの1泊2日に切り替え、強引に帰省してくれることになった。

 

なんという、逞しい一家だろう。これでは、休み明けに疲れが残るだろうと思うが、それでも帰省を決心してくれたご主人には頭が下がる。

 

しかも、上の孫娘は中学3年生だから高校受験を控える身で、ちょうど塾の夏合宿があるから、今回はそちらに参加するため帰省はできないという。

 

それもあって、逆に孫娘の塾合宿の日程に合わせて、何が何でも17日中には千葉県に戻らなければならないそうだ。だから、トータルとして1泊2日という強行軍になった。

 

その間に、京都の我が家と奈良のご主人の家にも寄る予定、というのだからこれはとにかく大変な日程だ。

 

16日の午前中に我が家について、お昼を食べて一休みし、午後には奈良に向けて出発するという。そして夕食をご主人の実家で食べて、翌日にはもう千葉へ向かって戻る。

 

何とも大変な強行日程だが、何よりもみんなが無事であってほしい。16日だって、まだまだ風は残るだろうし、何が起こるかはわからないから。

 

とにかくこんな事情で、後は明日一日、我が家が台風で吹き飛ばされたり、大雨で家が流されたりしないように、台風が通り過ぎるのを祈りながら待っていよう。

 

我が家での滞在時間こそ短いけれど、それでも小学6年生になった豆台風くんが、成長した姿を見せてくれるだけで、十二分に有難いことだ。

 

さあ、明日いっぱいはじっと我慢の爺さんということになりそうだ。